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登録件数: 247 件
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全ページ数: 17 ページ
  コメント   タナカマさんのコメントリスト(日付順)
タナカマさんの評価 評価:5点
キング オブ トーキョー | 2021年03月07日 | コメント(0)

典型的なダイスバトルゲームと思わせておいて、直接攻撃的な側面を実にうまくマイルドにしており、その点だけでも高く評価できる。

強くなったことが実感できる各種カードのバランス、ぬるいながらもほどよく考えさせるリソースマネージメントなど、その楽しさをとてもわかりやすく盛り込んであり、「ファミリー向け」というターゲッティングが本当にうまい。
そういう点で、子どもを交えて遊ぶということなら「8点」。
タナカマさんの評価 評価:7点
マリア | 2021年03月07日 | コメント(0)

「三人専用」となっているだけにそのバランスの良さは特筆すべきもの。
だからといって、いわゆる「三すくみ」のような単純なものではなく、さまざまな展開が用意されている上で成り立っているだから驚かされる。

ヒストリカルな雰囲気、ウォーゲーム然とした見た目にちょっと気後れしてしまうのはもったいないと思うが、その印象を払拭するほどの華やかさというかエンターテインメント的魅力がないのは認めざるを得ない。それは丁寧に作られているがこそではあるのだけれど。
タナカマさんの評価 評価:6点
ウォルナットグローブ開拓史 | 2021年03月07日 | コメント(0)

ほどよいパズル、ほどよいワーカー管理、ほどよいリソースマネージメント、ほどよい拡大再生産、そしてほどよいプレイ時間。
と書くと、見るべきところの少ない「ほどよいだけ」のゲームと思わされるが、組み上がった「ウォルナットグローブ開拓史」は、どこか奇妙でオリジナリティを感じるのだからゲームデザインとは不思議なものだと思う。

プレイ後に、そのデザインワークについてあれこれお喋りするもの一興かもしれない。
タナカマさんの評価 評価:8点
おばけキャッチ | 2021年03月07日 | コメント(0)

瞬間判断系カルタ的ゲームとしては出色の出来だと思う。
愛嬌があってわかりやすいイラストはそれだけで魅力的だが、瞬間的に判断するという点において絶妙な色と形状になっており、これ以外の組み合わせは考えられないくらいに思う。(この系統のゲームは得てして珍妙なイラストや色味になりがちだと思う)
加えて、「そのものずばりが描かれていた時はそれを取る」という変化の付け方が絶妙。

造形の良さもあり、プレゼントとしても最適で、プロダクトとしても優秀。
タナカマさんの評価 評価:6点
23 | 2021年03月07日 | コメント(0)

場のカード(数値)が大きくなるように出していく、というあまりに工夫のないゲームを、ちょっとした工夫で「なるほど」と思わせるゲームに仕上げている。

カードゲームにおいて、カード以外のコンポーネント(「23」においてはチップ)を入れるかどうかというのは、ゲームデザインにおいてとても悩ましいものだと思う。
コンポーネントが増えることでの煩わしさ、出版社的にはコスト増とのトレードオフになるわけで、その費用対効果がそれなりのものでなければならないからだ。
その点、「23」は、 >>> [ 続く ]
タナカマさんの評価 評価:5点
ハンザ テウトニカ | 2021年03月07日 | コメント(0)

ネットワークビルドの2000年代的(それも後半)解釈の代表的ゲームとして見ると、非常に見所のあるゲームだと思う。

作者であるシュテディングの味とも言えるところかと思うが、ややルールが多めで、それがどの程度ゲームプレイ(勝利へのアプローチ)として重要かがやや直感的でないような印象がある。
しかし、プレイ時に選択の面白さを与えているともいえ(そして、それが現代的とも言えるかもしれない)、それが楽しいと思えるかどうかが評価の分かれ目かもしれない。
タナカマさんの評価 評価:8点
スチーブンソンズ ロケット | 2021年03月07日 | コメント(0)

クニツィアによる鉄道ゲームと株のゲームというだけで、ドイツゲームに思い入れのある身としては、それだけで評価が甘めになってしまうところだが、それを差し引いても「スチーブンソンズロケット」は名作と断言できる。

線路引きゲーム、株ゲーム、合併といった要素を持つゲームにはそれぞれ歴史的名作といえる「巨人」がいるわけだが、それらに真っ向勝負をするでなく、適度にスケールダウンし、クニツィアらしい「ひねり」を加えることで、それぞれの要素をしっかり味わうことができつつも、ほどよいボリュ >>> [ 続く ]
タナカマさんの評価 評価:5点
タシュ=カラール 伝説の闘技場 | 2021年03月07日 | コメント(0)

作者であるフヴァチルは、とても無邪気なデザイナーなんだと思う。
「ギャラクシートラッカー」、「スペースアラート」、「メイジナイト」、「バニーバニームースムース」などなど、ユニークなゲームが多いが、すべて「フヴァチル自身が遊びたかったもの」なのではないだろうか。

「特殊効果盛々のバトルゲーム」を作りたかったのだろうな、という印象を受けるが、その思いが強すぎたのか、遊びにくく、やや置いてきぼり感を感じてしまう。


フヴァチルのデザインワーク、デザインセンスに触れる >>> [ 続く ]
タナカマさんの評価 評価:8点
コンプレット | 2021年03月07日 | コメント(0)

「おもちゃ的誰でも楽しいゲーム」というカテゴリにおいて、2021年時点で、それなりに入手しやすく、勧めやすいという点で大いに価値があると思う。

古典「ラックオー!」、「テンデイズ・イン・アメリカ」シリーズなど、それなりに選択をさせつつ、引き運の善し悪しを競うゲームというのは、普遍的な面白さ、楽しさがあり、どれだけコアゲーマーであっても、ひとつは手元に置いておいていい思う。
タナカマさんの評価 評価:5点
コンコルディア ヴィーナス | 2021年03月07日 | コメント(0)

ベースゲームが「10点」だけに、相当期待して遊んだチーム戦ルールだったが、「コンコルディア」の得点へアプローチを以下に効果的に行うかという鋭さのようなものがスポイルされてしまい、加えて、プレイ時間が延びてしまっており、蛇足的な拡張に感じてしまった。

ただ、ファンとしては、もちろん、これからもずっと手元に置いておく。
タナカマさんの評価 評価:6点
古代 対決 | 2021年03月07日 | コメント(0)

地政学マルチゲームを「ロンデルシステム」と「勝利条件」のシステムより、限りなくユーロゲーマーの好むところまで寄せたことで非常に優れたゲームとなった「古代」の二人用。

「二人用」という時点で、マルチゲーム的側面はバッサリカット、ということになるわけだが、その面白さは決して劣らない。
自分では、マルチゲーム的な側面以外の部分が優れていたことも十分に分かっていたつもりだが、私はまだまだ甘かった。
それだけ「古代決戦」は良く出来ている。

私自身、あまり二人用ゲームをや >>> [ 続く ]
タナカマさんの評価 評価:5点
フォーミュラ デ | 2021年03月07日 | コメント(0)

スポーツゲームテーマのボードゲームに当りは極めて少ないと思う。
スポーツのもつスピード感、迫力、臨場感を盛り込めないというのは大きい。
モータースポーツならなおさらだろう。

このジャンルの代名詞的タイトルともいえる「フォーミュラーデ」であっても例外ではない。
2021年において歴史的な作品として遊ぶこと以上の価値を見い出すのは難しいかもしれない。

個人的な思い出だが、書泉で安売りされていた追加マップ10数枚を必死で持って帰ったのはいい思い出だ。 >>> [ 続く ]
タナカマさんの評価 評価:7点
クイック | 2021年03月07日 | コメント(0)

リアルタイムソート系ゲームだが、カードデザインを少しトンデモに振ることで瞬間的な判断を難しくさせ、ちょっと笑える雰囲気とオリジナリティを出すことに成功している。
そのカードデザインは、イロモノぽいものという印象を受ける人もいるかと思うが、決してそうではない。
タナカマさんの評価 評価:8点
ラマ | 2021年03月06日 | コメント(0)

他のプレイヤーとの押し引きの駆け引きをこれだけライトな形で表現したのは見事。

あまりにサクサクで「単なるライトなゲーム」と捉えられかねないが、それがクニツィアの作るゲームの凄みなんだと思う。
タナカマさんの評価 評価:7点
ガンシュンクレバー | 2021年03月06日 | コメント(0)

紙ペンゲームの皮を被ったパラメータ上げゲーム。

パラメータ上げゲームは、重めのことが多く、ワーカープレイスメントやリソースマネージメントの上にパラメータ上げが乗せられていることもあり、パラメータ上げは副次的なシステムと捉えられることが多いが、「ガンシュンクレバー」は、ダイスを振る、選ぶという行為に置き換えたことで、パラメータ上げの面白さを際立たせることに成功しているように思う。

そう考えると、年間大賞エキスパート部門ノミネートも納得。
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