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ユーザー評価:9点 |
プレイ数:10回 |
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投稿者:Tak | 2019/06/26 15:48 | コメント(0) | トラックバック(0) |
個人的にはゲルツ作で一番好きな作品。
新版になり,初期株の持ち方が以前と異なるようになった
(最も初期株は持たず手番で買っていくルールにしているから関係はないけど)。
なれてくると,序盤の定石や買収防衛策をみんないろいろ考えるようになり,
思考が絡み合ってかなり面白くなってくる。
2030との比較でいうと,2030のロンデルの先に進むとき,
国力が高いと支払う金額がどんどん高くなるというのは良い改定。
税収ボーナスが差分ではなく固定されたのは良くも悪くも乗っ取りを防ぐインセンティブがそがれる。
乗っ取ることで対戦相手がへこむこともないので乗っ取るインセンティブも低くなり,なんだか微妙。
赤いラインの位置が変わったのは展開が早くなるので悪くない改定。
また、2030は工場の価値が低くなっているため,
広い植民地にアクセスできないと勝利が難しいという理由から
ブラジルがかなり強くて,次点でインド。
この差を覆すのはかなりゆがませる努力が必要になる。
そういう意味では,どこの国でも工場で内需を豊かにしてうまく立ち回れば勝ちが見える点で
ゲームの展開としてのドラマチックさは無印の方がある。 |
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