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ロレンツォ イル マニーフィコ>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   ひろぴさんの評価
  評価   ユーザー評価:7点 プレイ数:1回
投稿者:ひろぴ | 2016/10/28 13:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

基本のシステムはワーカープレイスメントで,3色のダイスに対応するワーカーをプレイヤーそれぞれが持っており,ラウンド毎にスタートプレイヤーが振るダイスの目によってそのラウンドの各ワーカーの価値が決まる。

各アクションスペースには特定値以上のワーカーでないと置けないなどの配置制限があるが,リソースを費やすことでワーカーの価値を一時的に上げることができる。

アクションで購入するカードの大半は,即時効果の他に発動時効果を持っており,カードの種類毎の発動アクションでいっぺんに発動させて,得点を得たり,リソースを獲得したりするのが特徴で,この辺はワレスのロンドンのような感じ。この時,カード毎に発動値が異なり,その値以上のワーカーを発動アクションに置かないと効果が得られないといったところにもワーカーの価値が絡んでくる。

4種類のカードそれぞれに特色があり,それによって方針も決まるのでどのカードをピックしていくかが悩ましい。

グランドオーストリアのように派手なコンボとかはなく,どちらかと言えばツォルキンのように中~長期的な計画性が問われる感じ。

さすがに初めてツォルキンに触れた時ほどの感動や革新性はないけど,かなりレベルの高い中量級ワーカープレイスメントであることは間違いない。

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