テーベの東>>コメント 評価コメントリスト     PHYさんの評価     ユーザー評価：7点 プレイ数：2回 投稿者：PHY | 2005/11/17 02:26 | コメント(0) | トラックバック(0) かつて、『スカハンド』なる名言を生みだした迷作です。 クイーンから発売された2版は細部のルールが練り直されていて、初版と比べて大幅に遊びやすく、洗練された印象を受けました。 発掘が『引き運』なのは相変わらずですが、引いたタイルに一喜一憂できる好ゲームに仕上がっていると思います。 下記コメントは初版プレイ時のものですが、当時の評価は4でした。 完成度が格段に上がったことには疑いがなく、良きリメイクの好例だと思います。 ================================================================ ゲームの仕組みとしては非常に面白く、テーマとシステムの結びつきも良く出来ていて、好感の持てる作品でした。 同じように『時間』を扱うゲームもありますが、その中でもこのゲームの『時間』の処理の仕方にはかなりのセンスを感じます。 ただ、仕組みが良ければ面白いか、と言えばそうとも言えず、多人数ソロプレイの感覚や、全てが運で成績の決まるゲームのため、いくら実際の遺跡発掘作業を反映しているとは言え、少々物足りなさを感じるのも確かです。 それでも、充分に可能性の感じる作品ではありました。 同作者の次作品にも期待したいところですね。 (入手は非常に困難だと思いますが)     この投稿へのトラックバックURL 2159