ボードゲームデータベース

更新情報
検索
リスト別表示
データ登録
ユーザー情報
統計情報
ヘルプ
ログイン

RSS フィード

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
データベース・コメント
銀杏都市 ギンコポリス>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   ひろぴさんの評価
  評価   ユーザー評価:6点 プレイ数:1回
投稿者:ひろぴ | 2013/01/11 17:01 | コメント(0) | トラックバック(0)

見た目以上に複雑なシステムのゲーム。手番では,手札4枚の中から1枚をプレイし,1リソース(自分の駒,建物タイル,勝利点チップのいずれか)の獲得,2「エリアの拡張」,3「建物の増築」の3種類のアクションの中から1アクションを選択する。2と3のアクションは,取得済みの建物タイルも一緒にプレイする必要がある。

その後残りの手札は右隣りのプレイヤーに渡し,1枚を山から補充する。

「エリアの拡張」では,新たなスペースにタイルを置いて,その上に自分の駒を1つしか置くことができないが,縦横に隣接するタイルの効果(リソースの獲得)を得ることができる。

「建物の増築」では,既存のタイルの上に1枚タイルを重ねて置き,重なったタイルの合計枚数分だけ,そのタイル上に自分の駒を置き直すことができるが(ほかにも細かいルールはあるが割愛),そのための駒を予め手元に確保しておく必要がある。また,その時に増築場所を指定するためにプレイしたカードが自分の場に残り,その効果として,以後アクションの度に,そのカードの下部に記されたリソース等が追加でもらえたり,ゲーム終了時のボーナス点がもらえるようになる。

ゲーム終了時に縦横2タイル以上で隣接している色別のエリア毎に,一番多くの駒を置いているプレイヤーに,そのエリアの全プレイヤーの駒数分の点数が入るので,ゲーム終盤では,このエリア毎のマジョリティをめぐって,増築アクションで他人の建物を踏み合うような展開になりがちだが,これがちょっとスマートさを欠き,大味過ぎるような感じがする。

また,ドラフトの他に毎手番山から1枚を補充するので,増築したい場所のカードの引き運次第というところがあり,肝心の勝敗を分ける場面での運要素が強く,カードドラフトというシステムがそれほど機能していないと言う点も気になる。

ただ,システム自体は面白いと思うし,コンポーネント的にも満足感はあるのではないだろうか。

  トラックバック   この投稿へのトラックバックURL ヘルプ
19020


 


ヘルプ メール サイトマップ サイトポリシー

Copyright (C) 2002 - 2024 Ro Sato.
All rights excluding games and database materials are reserved.