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ユーザー評価:10点 |
プレイ数:6回 |
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投稿者:ひろぴ | 2012/11/20 22:22 | コメント(0) | トラックバック(0) |
巨大なプラスチック製(?)のギアや,カラフルな盤面など,まずその豪華なコンポーネントに心を奪われる。
ゲームの内容は,5種類あるギアの上に,コストを支払ってワーカーを配置し,次回以降の手番で,そのワーカーを回収する際に,そのワーカーが置かれたスペースに対応するアクションを実行できるというシステム。
毎ラウンドギアが回転し,それに伴って,実行可能なアクションスペースも移動していくので,それを見越した計画的なワーカーの配置が必要となる。
また,手番ではワーカーの配置か,ワーカーの回収(=アクションの実行)かのいずれか一方しかできないというシステムが,単純ながら,その計画の立案を更に悩ましいものにしている点は見事。
3つの寺院での地位比べ,モニュメントの建設(ボーナスタイル),特別なリソースを糧に勝利点を得られるギアなど複数の得点獲得手段が用意されており,これに4つの能力トラックの駆使や,建物の建設による各種効能,ワーカーの追加やそれに伴う食糧の確保などの要素が複雑に絡み合っており,自分も含め,この手の要素の多いゲームが好きな人のリプレイ欲を刺激する材料には事欠かないだろう。
追記121227
配置かアクションかの2択が想像以上に悩ましい上に,やろうとしたことの半分もできずにゲームが終わってしまうもどかしさ。
2人プレイでもゲーム性が損なわれないよう,きちんと調整がされている点もすばらしい。
もはや9点にとどめておく理由はない。 |
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