サマルカンド
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シミーズさんの評価
ユーザー評価:5点
プレイ数:1回
投稿者:
シミーズ
| 2010/06/16 11:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
短時間鉄道ゲーム。
ラクダの行商というテーマは完全に上滑りしていて、鉄道ゲームの
雰囲気。
手番では商家を買うか、ラクダを伸ばすかのいずれかでシンプル
だ。スコアリングもわかりやすく、好感がもてる。
お金はそのまま得点だから、むやみに商家を買うわけにはいかな
い。
またラクダは自分の手番で出会わせるのがベストだから、こちらも
むやみに伸ばすわけにはいかない。
このあたりに妙味やシビアさがあって、面白いとは思うものの、
ゲーム全体が非常に短いため、粘っている時間はあまりない。
商品カードに従って、案外ストレートにプレイしていくことにな
る。
また、なんといっても商品が判別しにくくて、
ゲームの8割は手札の商品とボード上のそれを付き合わせているの
ではないかというくらい。
カードを引いたときに、確実に付き合わせ時間が入ることもゲーム
全体の短さからいってマイナス。
個人的にはポートベローマーケットを思い出した。
短時間で手番がとても少なくパっと見では傑作かと思ったが、
スコアリングが大雑把すぎることもあってその後やらなくなった。
こちらはスコアリングは大変丁寧につくってあるが、
商品が判別しにくいということ、展開を自分でつくるというよりは
カード指示に従う、という感があり、
現状では面白いゲームだとは思わない。
次は是非少人数でやってみたい。
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