考古学カードゲーム>>コメント 評価コメントリスト     シミーズさんの評価     ユーザー評価：8点 プレイ数：10回 投稿者：シミーズ | 2010/04/06 16:34 | コメント(0) | トラックバック(0) 2人プレイ推奨。推奨というか・・専用。 手札管理の面白さを感じさせるラミー系亜種。 山札に混在する「砂嵐」と「シーフ」が相反する枷になっており、 手札枚数をわざと増やしたり減らしたりしてこれらに備える。砂嵐 とシーフがめくられた枚数はみえているため、確率論(という名の だいたいの感覚)でどちらかに比重を傾ける。つまり、砂嵐がくる と思えば手札を少なくし、逆にシーフが怖ければ手札をわざと多く して引かれたくないキーカードを薄める、ということだ。 また、得点化のタイミングも重要で、大抵の場合キーカードをお互 いにおさえているため、得点化した直後の手札が裸同然だとシーフ で引っこ抜かれ元も子もない。しかし得点化を遅らせようと思えば 今度は砂嵐が脅威で・・。 ちょっとやれば、だいたいどのカードを「得点用」に、どのカード を「交換用」にすべきか判断できてしまうため、戦略の幅はないけ れど、手札の舵取り感覚と、引きゲー特有のハラハラ感がうまく マッチした好ゲーム。 *なお2人でやると「地図」が別の側面をみせます。     この投稿へのトラックバックURL 13461