帝国の夜明け
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ストーンRさんの評価
ユーザー評価:8点
プレイ数:2回
投稿者:ストーンR | 2009/12/03 12:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
3つの時代にまたがって、全世界で陣取り合戦が繰り広げられます。
全6ラウンド。メインフェイズは、ボードのアクション・ディスプレイにある5種
類の選択肢から、順番に駒を1個ずつ置くことで対応するアクションを実行してい
きます。 次のラウンドでは、前のラウンドで配置したアクションディスプレイの
駒を取り除くことでアクションを実行するので、その順序もある程度の予測が立
ちます。
次のラウンドにやりたいアクションには、前のラウンドで駒を置いておかないと
実行できないということでもあるので要注意です。このアクションディスプレイ
のシステムが斬新かつ秀逸で重厚で面白いゲームです。
ルールが複雑、プレイ時間もかかるという点では敷居が高いかもしれません。そ
れでもプレイするだけの価値あるレベルに仕上がっています。
ボックスにはプレイ時間が150分と書かれていますが、ルール説明も含め4時間は
見ておいた方が良さそうです。
5人マックスでも遊んでみましたが、4人よりもこちらの方が精力争いが活性化し
てより面白く感じました。当然、プレイヤー人数が増えれば、プレイ時間もそれ
に伴って増えます。
発展タイルについては、時代の推移によって残すべきか捨てるべきかも重要なの
で、予め全てのタイルを説明しておく必要があります。かといって、全てを理解
するのも難しいので、人数分のサマリーを用意しておいた方が進行もスムーズに
なります。
マップのデザインでは×印が書かれていませんが、インドと中国はキューブを配置
する際、隣接していないというのが、作者ウォーレスの見解だそうです。
そうなると、インドに自分のキューブがあったとしても、海の描かれたタイルで
なければ、中国にキューブを配置することはできないということになります。
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