ハイソサエティ
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鷹村ナクトさんの評価
ユーザー評価:7点
プレイ数:1回
投稿者:
鷹村ナクト
| 2005/01/02 23:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
ハイ・ソサエティはプレイヤーが大金持ちとなって高級品の購入を競うセリのカードゲームです。欲しい高級品には大金を払っても購入したい所ですが注意して下さい。ゲームが終った時に最もお金を使用してしまったプレイヤーは破産してしまい勝利の権利が無くなってしまいます。それ以外のプレイヤーの中で上手く高級品を集め、最もポイントの高いプレイヤーがゲームに勝利します。
■ゲームスタート☆お金カードの使用法
山札から高級品カードを1枚捲りスタートプレイヤーからセリを開始します。セリは手札のお金カードを使用します。お金カードには数字が書かれていますが各カードの数字はバラバラで、この中から組み合わせてセリ値を決め、そのお金カードを公開します。次のプレイヤーはより高い数字のお金カードを公開しなければならず、1人を除いて他全員がパスするまで何順もします。最後まで残ったプレイヤーが公開したお金カードを捨てて高級品カードを手に入れます。
ただし注意して欲しい事が2つあります。
?「お釣りは帰ってきません。」
例えばお金カードの最大数は25ですが手札にその25のカードしか無ければ、欲しい高級品カードが安いカードでも「その25でセリに参加する」か「もしくはパスする」か、しか出来ないのです。
?セリは他全員がパスするまで何順もしますが、
1度公開したお金カードを手札に戻してより高いカードに両替する事は出来ません。
これはどうゆう事かと言うと、上の?の理由から高い数字カードで適切な値の高級品カードを競り落し、手札には低い数字カードを残した方が後のセリで微調整が出来て有利になります。しかしセリで高値を渋って低い数字のお金カードから始めた場合、一巡しても決まらなければ、その低いカードはそのままにして新たなお金カードを付け加えるか、もしくはセリから降りるしか出来ないのです。
この?と?のルールが非常にシビレますね(^o^)/
■高級品カードの罠
高級品カードには、その高級品の価値が数字で書かれています。プラスの高級品はその数字の価値で問題ないのですが、何と獲得するとマイナスになる高級品カードも存在します。
これらの恐怖の高級品カードは逆ルールのセリで誰が獲得するかを決めます。つまり1番早くパスしてセリから降りたプレイヤーが獲得してしまうのです。この場合はそのプレイヤーは公開していたお金カードを手札に戻し、セリから降りなかった他全員のプレイヤーが公開したお金カードを捨てなくてはなりません。
これまた非常にシビレるルールですねo(^o^)o
■ゲームエンド!
以上を繰り返し、赤い高級品カードの4枚目がめくられた瞬間にゲームは終了します。この時に最もお金を使用してしまったプレイヤーは破産してしまい勝利の権利が無くなってしまいます。それ以外のプレイヤーの中で上手く高級品を集め、最もポイントの高いプレイヤーがゲームに勝利します。
またまたこれが非常にシビレるルールですねv(^o^)v
ハイ・ソサエティは残念ながらラベンスバーガーでは絶版になっています。しかしアメリカの会社「Uberplay」で2003年に同タイトル「ハイ・ソサエティ」として再販されました。またドイツでもアミーゴから同年に「珍獣動物園」というタイトルで再販されています。
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