なかよし村2194回例会に参加しました。この日は第80回ジンラミー大会で、なかよしむら43年目のペナントレース(1年を通して競い合う)の最後だそうです。自分の記録を見たら、前回このジンラミー大会に参加したのは2019年9月28日の1910回例会。このときが第69回ジンラミー大会でした。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/002030.html#ginrummy
ジン ラミー Gin Rummy
(プレイ時間 各12分制)
少し遅れてしまい参加は難しいかと思ったのですが、草場さんが快く仲間に入れてくれました。全員10戦を行うのですが、1戦目は不参加という扱いになり2戦目から10戦目までの9戦を戦いました。各ゲームは12分制で、12分が経過したらそれ以降の新しいディールを始めることはできません。
5戦が終わったところでは2勝2敗1分だったのですが、第6戦では0対119と完璧なまでに叩きのめされました。そこからはジンを宣言されたりアンダーノックされたりというゲームが続いて、自分は一度もジンを宣言できずに終わってしまいました。3勝6敗で、得失点マイナス307点の大失点です。結果は前回よりも下がって18人中16位。
ジンラミーの難しさはどのタイミングで低めのカードを捨ててジンを狙うのかということです。なにかコツがあると思いますが、よくわからないですね。
結果
1戦目:不参加(引き分け扱い)
2戦目(4ディール):堀田 40、自分 27
3戦目(3ディール):やぬき 70、自分 0
4戦目(2ディール):自分 11、夜の花畑 0
5戦目(2ディール):自分 28、クシキ 6
6戦目(4ディール):米内(た) 119、自分 0
7戦目(4ディール):小川 43、自分 10
8戦目(3ディール):自分 39、米内(め) 22
9戦目(4ディール):諸隈 47、自分 0
10戦目(3ディール):米内(ひ) 75、自分 0
総合結果:3勝6敗1分、18人中16位。得失点 −307、得点 115
大会結果(18人中の順位)
1位:諸隈
2位:大堀
3位:米内(め)
16位:自分
アップんダウン Up & Down
大会終了後に誘われて、「アップんダウン」という手軽なカードゲームを遊びました。1−100までのカードを使った「ノイ」と同系統のゲームで、手番では直前のカードより大きな数値を出さなければならず、出せないと脱落です。しかし1の位が同じ数字ならば大小に関わらず出すことができるので、これをうまくつかって場の数値を下げるのです。自分以外が全員脱落すると1点で3点得れば勝利。「ノイ」よりも数字に少し意味があるので良いかもしれません。
結果:米内(め) 3、草場 1、自分 1、ここ 0、やぬき 0
ゲーム・インデックス
日付別
五十音順
アルファベット順
シークレット フラワー The Secret Flower
(説明 5分 プレイ時間 各10分)
タカタさんと2人でミニマルな推理協力ゲームの「シークレットフラワー」を遊びました。以前遊んだ時に2人だったので2人専用だと思い込んでいたのですが、5人まで遊べるみたいです。16枚のカードのうち1枚を抜いて伏せておき、この伏せたシークレットフラワーを当てるのが目的です。各プレイヤーは伏せ札と手札があり、手札の質問カードを交互にプレイすることで徐々にどの数字がないかがわかってきます。全ての手札がプレイされた後、同時にどの数字がシークレットフラワーかを示し、全員が当てれば勝利、そうでなければ敗北です。
手札で質問することにより、色々な情報が同時に明かされていくのが面白いです。上級ゲームを3回遊んで3回目でようやく勝利。次回は3人以上で遊んでみたいです。
結果
1戦目:敗北
2戦目:敗北
3戦目:勝利
ハイパーロボット Rasende Roboter
短時間で終わりそうな「ハイパーロボット」です。タカタさんは初プレイだったのですが、飲み込みが早くて序盤から中盤ではかなり良い勝負でした。結局17枚全てのターゲットを遊びました。写真は一番面白い解法だと思ったので撮影したもので、11手だと思っていたのですが、あらためて写真をよく見たらたったの4手でした。なんてことだ。
結果:自分 12、タカタ 5
ファンタスティックス FantaSticks
(プレイ時間 25分)
最近よく遊ぶ、なかなかよくできたパーティーゲーム。タカタさんが「面白くはないけど楽しい」と言い得て妙なコメントを残していました。確かに斬新さはないのですが、うまくまとまっており遊びたくなります。自分は大分それぞれのタスクに慣れてきたのか、どんどんとビンゴのマスを埋めてなんと初勝利! ファンタスティック!
結果:自分 勝利、タカタ、シミーズ、名人
ユア ターン Your Turn
(説明 15分 プレイ時間 25分)
前回のゲームマーケットで購入したゲーム。シェディングゲーム(ゴーアウト系)で、主にパートナーシップ(ペア戦)を主眼としているようです。今回は4人だったので2対2のパートナーシップで遊びました。
カードは6スート10ランク(数値0−9)で、各カードには左右前の3種の矢印のいずれかが書かれています。手番プレイヤーは場のカードに対して任意の数値のカードを1枚以上出します。このとき「ウノ」のように、場の一番上のカードとプレイヤーが最後に出したカードの色か数字が合致していればペナルティーはありませんが、そうでなければ数字の差分に等しい枚数だけペナルティーとして山札から補充しなければなりません。いずれにせよ、次は矢印の向き(左隣り、右隣り、対面)のプレイヤーの手番になります。
こうしてカードがなくなれば勝利、またデッキの最後の11枚に仕込んであるバン!カードを引くか手札が9枚以上になったら敗北です。持ち点20点で敗北するたびに点数が減っていき0点になるとゲームオーバーです。
矢印と数字に規則性は見られないこともあり戦略の立てようがなく、ほぼ運だけだという印象です。パートナーとカードの色か数字の情報を話すことができるというルールがあるのですが、相手チームにも情報が聞こえてしまうし、あまりゲームプレイに寄与していると思えません。また、カードの矢印は自分が出した向きになるので、中央でカードを重ねて行こうとすると手番のたびに場のカードを九十度回転させていかなければならないのはプレアビリティーが悪いです。もしかしたら各自の前にカードを出していく方が良いのかもしれません。
いちおう考えられる戦略もなくはないので、もう1回くらい遊んでみても良いかも。
結果:シミーズ&自分 17、名人&タカタ 0
グルーミー グレーブズ Gloomy Graves
(説明 10分 プレイ時間 40分)
名人の持ち込み。この日遊んだ中では一番ゲームらしいゲームです。ドミノ状のカード4枚を手札に持ち、自分の領域と中央の共通の場に1枚ずつプレイして、なるべく同じ色が繋がるようにします。このとき、配置のルールが異なり、自分のエリアでは3x3に収まるように、そして中央の場ではすでにプレイされたカードのいずれかに半分だけかかるようにするのです。
手番終了時に、ある色について自分の領域と中央の場のそれぞれで繋がっているの合計の面積によって点数化できます。最低基準は面積8ですが点数タイルが取られてしまうとより広い面積を目指さなければなりません。さらに各色で点数化できるのはゲーム中に1回なのでより高い点数を得るためには大きな面積になるまで育てた方が良いかもしれません。
ワイルドのスートが非常に強く、これをうまく引けたかで明暗が分かれると思います。また、点数化した色の数についてもボーナスがあり、この比重が高いので結局最後はこの点数化した色数で勝敗が決まってしまいました。
結果:シミーズ 39、タカタ 43、自分 28、名人 19
あまりゲームを遊んだことがないという知人を誘って、3人でいくつかゲームを楽しみました。
カタンの開拓 Die Siedler von Catan (トライソフト版)
(プレイ時間 各45−50分)
まずはリクエストがあった「カタン」です。自分が持参したトライソフト版を遊びました。個人的には木製の駒やパステル調のタイルが好きで、通常はドイツ語の初版を使うのですが、今回はその日本語版にあたるバージョンです。
今回は2回遊びました。3人だと序盤の配置での脱落が起こりづらいのは良いですね。2ゲーム目ではOさんが発展カードを引きまくり、最大騎士の2点に加えて、なんと4枚も1点カードを引いて勝利。珍しい勝ち方です。
結果
1戦目:自分 10、Oさん 6、Kさん 3
2戦目:Oさん 10、Kさん 7、自分 4
京都 Kyoto
(プレイ時間 各30−40分)
棚に置かれていた「京都」に興味を持ったOさんのリクエストで遊びました。自分の色をうまく伸ばしつつ相手の色をブロックするというゲームです。タイルは10時に4マスに分かれており、自分の色が2マス分あるタイルは強いのですが、点数はタイル枚数なので配置した時にはそこまで点数は伸びません。1戦目で勝利したものの、感覚がわかったからもう1回遊びたいということで、続けて2戦目。今度はなかなか大きいエリアをつくらせてもらえず、最下位でした。
結果
1戦目:自分 110、Kさん 102、Oさん 99
2戦目:Kさん 98、Oさん 86、自分 76
ハイ ソサエティ High Society (ラベンスバーガー版)
(プレイ時間 各15−25分)
自分がゲームをあまり遊んだことがないプレイヤーによく自分が出すゲームです。競ゲームというジャンルを知ってもらいたいのもあるし、また、短時間なので気に入ったら何回も遊べるというのも長所です。今回は3回も遊んでしまいました。全員仲良く1勝1脱落ずつ。次回は別の競ゲームを用意しようかと思っています。
結果
1戦目:自分 22(41)、Oさん 17(40)、Kさん 14(20脱落)
2戦目:Oさん 24(40)、Kさん 14(38)、自分 14(37脱落)
3戦目:Kさん 22(42)、自分 21(38)、Oさん 18(35脱落)
ヤバラックス Yavalax
2人とも興味を持ってくれたので3人で組み合わせを変えて3回遊びました。まずKさんとOさんが対戦してOさんの勝利、その後自分対Oさん、自分対Kさんで対戦しました。結果として全員1勝1敗の3すくみになったのは面白いですね。写真は自分の2戦目でまさに敗北したところ。
結果
1戦目:自分 勝利、Oさん 敗北
2戦目:Kさん 勝利、自分 敗北
リカーーーリング Recurrring
ここでゴーアウト系(ではないかもしれませんが)の「リカーーーリング」です。ルールだけ説明してプレイしたのですが、2人とも大富豪とは違ってカードを無くさない方が良いということをすぐに理解したみたいで、だんだん手強くなってきました。3ディール戦を終わったら、もう少し遊びたいというので仕切り直してさらに3ディール。この2戦目では1点差でKさんの勝利。ちょっと悔しい。
結果(各3ディール)
1戦目:自分 39、Oさん 20、Kさん 16
2戦目:Kさん 22、自分 21,Oさん 18
フリンケ ピンケ Flinke Pinke
(プレイ時間 30分)
最後にもうひとつ、ということで往年の名作「フリンケピンケ」です。「ボツワナ」という新しい名前がすっかり定着していますが、今回は初版。3ディール戦でとったチップが少ないと2点追加されるというルールです。3ディール戦で序盤は優勢でしたが、最後はもう少しで逆転されるところでした。
結果:自分 79、Oさん 78、Kさん 71