ディプロマシー
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kondohiさんの評価
ユーザー評価:5点
プレイ数:3回
投稿者:
kondohi
| 2008/02/03 19:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
古典であり名作でもあるが正直、今のご時世、休日にでも数人集まってこのゲームを楽しむのは極めて難しいと思う。少なくとも私は知らない人にインストしてプレイしたいとは決して思わない。
そしてこれが好きそうなヘビーユーザーが数人集まれるようであるならば、他に遊びたいゲームも多いのだ。
さらに加えると、経験上、ディプロマシーが真の意味で本当に面白いのは「電子メール」による何日あるいは何週間ものプレイであると経験上、断言する。
このゲームでは「誰と誰がどれだけの時間、話しているか」という情報自体が極めて重要であり、対面プレイではたとえブラフを込めてもその情報を隠蔽するのは不可能であり、表情からその意図も探れてしまう。こまごまとした駒の動かし方の打ち合わせも難しい。
ところが電子メールプレイではこの状況は一変し、お互いが相手の言うことの真意を探ったり双方と秘密交渉をしたり、緻密に時間をかけて双方の駒の動かし方を相談するという余地が生まれるのだ。
そしてこれは当時の大国の指導者の立場でもあり、真の意味でこのゲームの魅力を出すプレイ方法でもある。
正直、一度これを経験すると、対面のボードゲームを一日かけても物足りなすぎるのだ。
従って電子メールプレイなら8くらいの評価を上げても良いのだが、ボードの方の評価としてはせいぜいこんなもん。
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