蒸気の時代 太陽/ロンドン
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PHYさんの評価
ユーザー評価:7点
プレイ数:1回
投稿者:
PHY
| 2007/03/02 15:23 | コメント(0) | トラックバック(0)
ロンドンマップを1回プレイしての感想です。
路線配置の際に追加コストが必要な点や、コストさえ支払えば一気に5枚の線路タイル配置が可能な点、加えてEngeneerがコスト割引の能力に変更されていたり、Productionが選べなかったりするため、役職選択がよりシビアになっている点が印象的でした。
ただ、追加ルールの『Instant Production』が諸刃の剣になっている印象を受けました。
内容的には『資源を運搬すると新しい資源キューブが必ず盤上に配置される』というものなので序盤は非常に戦略的になるのですが、Goodsシート上の補充用キューブが無くなった以降は余ったキューブを1つ引いてGoodsシート上に補充するようになるため、これが発生するようになってからは急激に運の要素が高くなります。
この部分をどう感じるかで、このマップの評価は大きく分かれると思います。
序盤のカツカツ感は非常に面白いと思ったのですが、終盤に運の影響が大きくなることで蒸気特有の緊迫感が殺がれてしまっているように感じ、個人的には少々残念でした。
また、中心部のロンドン近辺が明らかに密集したマップ構成になっているため、比較的偏った展開になりやすいマップではないかと思います。
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