1860 イギリス
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PHYさんの評価
ユーザー評価:6点
プレイ数:2回
投稿者:
PHY
| 2007/02/09 16:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
元々のルールがかなり大幅に変更されている18xx作品です。
とにかく株式売買から鉄道会社運営に至るまで癖だらけで、18xxシリーズの中でも非常に独特なプレイ感を持つ作品だと思います。
特に配当額によって株価の上昇幅が変わる点や、個人会社(Private Company)の鉄道会社への売却ができないなど、収入源が徹底して株式へ特化されているのが非常に印象的でした。
加えて、ただでさえ狭い盤上に8社もの鉄道会社がひしめいているため、路線タイルの配置等にも一筋縄ではいかないタイトさを持っており、結果的にマップサイズからは想像できないほどのボリュームを持つ作品になっています。
ただ、良くも悪くもこのゲーム独特の要素である『エンドフェイズ』が勝敗を決める大きな要因となっており、『どの鉄道会社が最後まで生き残るか』という点に対する読みが非常に大きな影響を及ぼすため、この点については少々好みが分かれそうです。
まだまだ展開に読みきれない部分が多く、もう少し何度か回してみたい作品ですね。
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