モダンアート
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けがわさんの評価
ユーザー評価:10点
プレイ数:101回
投稿者:
けがわ
| 2006/03/04 16:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
四種類の競りとカード価値のコントロールを見事に表現した、素晴らしいゲーム。競りで売っては儲け、買ってから売却してその差額でまた儲けと、ダイナミックにお金が動く。プレイヤーインターアクションも高く3大競りゲームの中では個人的には一番好き(他の2つのラーとメディチも評価は10だが)。長い間3人を敬遠していたが、3人でも非常に面白く、バリアントルールなどなくても十分楽しい。
ハンスイムグリュック版(1992/1993)は衝立もボードも大きく、コインも紙製でデノミネーションによって大きさが違うので扱いやすい。メイフェア版(1996/2004)は衝立もボードも小さく、1996年版はコインにシールを張るのが大変。2004年版は箱も小さくコンパクト。ブラジル版(2006)はマイクドイルのオリジナルの絵柄。中国版(2008)は墨絵、北欧版(2008)は実在する北欧の画家の絵を使っている。北欧版はアイコンもわかりやすく、プレイアビリティは良い。ペガサス版(2009)はドイツ語版の再来で、これも絵柄はオリジナル。
スピンオフとしてモダンアートカードゲーム/マスターズギャラリーがあるが、競りが苦手な人にはこちらがお勧め。
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