ラブレターストーリーズ
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りんさんの評価
ユーザー評価:6点
プレイ数:1回
投稿者:
りん
| 2025/03/18 21:35 | コメント(0) | トラックバック(0)
いろんな種類のラブレターを、多分、全部あわせて200回以上遊んでいると思います。さすがに一時期ほど繰り返して遊ぶことは少なくなりましたが、今でもプレイするとおもしろいです。
世界中に広がるのも納得のゲームだと思います。
ラブレターストーリーズは、そんなラブレターのゲームを遊んだ状況によって、物語が分岐していくアドベンチャーゲームを作ろうという画期的な試みです。
ゲームは、ラブレターをプレイしながら進んでいきます。ラブレター自体がおもしろく、そのゲームの結果によって物語が分岐していくのが特徴です。
普通のゲームだと、その結果が積み重なって勝敗が決まりますが、ラブレターストーリーズの場合は、物語が紡がれていきます。
凄いとは思いましたが、最初は少し戸惑いました。プレイヤーは何を目指すのか。自分はかわいいメガネ姫(その他意中のキャラクター)と結ばれればいいのか?それが勝利か。
そうするには、各キャラクターの攻略難易度がかなり違うように感じました。
まあ、ゲームとしての勝利は、姫(または王子)にたくさんのラブレターを届けることとかかれています。
多分、結論としては、ラブレターを遊ぶというのは物語を駆動させるためのエンジンであり、攻略もメインではなく、ゲームの過程で生まれる物語を楽しむことこそ、このゲームの中心なのではないかと思います。
もしくは、分岐によっていろいろなキャラクターが登場し、物語が展開していくのは楽しいのですが、若干、カードを並べたりするのは煩雑で、デジタル向きかもしれません(ネタバレを避けるという意味でも)。
あるいは、物語部分はゲームブックのような形式で、中にカードが仕込んであるような形の方が、遊びやすかったかもしれません。
あとは、物語を作っていくというシステムは、若干ソロプレイ向き(もしくは、協力ゲーム向き)な気もします。一人で遊べるルールや、協力して見たことのない物語を攻略していくモートがあれば……と思いましたが、それはもはやラブレターではなくなってしまうのかもしれません。
これは良いと思った点は、実はラブレターには様々なバリアントカードが存在するのですが、元版のラブレターが素晴らしすぎて、あまりバリアントカードを使いたいと思わなかったことです。しかし、ラブレターストーリーズを遊ぶと、自然とバリアントカードでも遊べるようになるのは良い点だと思います。
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