チングース
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りんさんの評価
ユーザー評価:6点
プレイ数:1回
投稿者:
りん
| 2025/03/16 18:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
航空会社としてアメリカに航空機で郵便輸送網を構築していくゲームです。
ゲームの最初に、握り競りでスタートプレーヤーを決めたら、あとはひたすらその順番に、カードを1枚プレイして、3つのアクションをしていきます。
ルールは、シンプル。
プレイするカードは、航空機のカードとイベントのカードがあります。
航空機のカードがプレイされると、手番プレーヤーの左の人から値付けをおこなう1順の競りが始まります。
航空機は、もちろん輸送網をつくるのにも必要ですが、これを手に入れることで初期に自分が所有しているマイナスのカードを除去できるという能力も持っています。
イベントのカードは、「ストライキ」、「事故」、「燃料の高騰」の3種類。イベントがおこれば、基本的にお金を取られてしまいます。
カードプレイの後のアクションは、収入をアップしたり、航空機を配置したり、ストライキに備えて労働力を確保したり、借金したりというのを3つ選んですることができます。
同じアクションは1手番で2回までしかできない。
あと、2アクションを使って国際線を飛ばすというのがあります。
最終的に、お金が勝利点で、タイブレイクはなしということで、このあたりも、かなりシンプルなつくりです。
ゲームのバランスは、なんというかプレーヤーの「競り」にぶん投げられている感じで、若干、古いゲームだなぁと思います。
まあ、だから緊張感があるともいえます。
自分がプレイした航空機のカードが競り落とされても、収入になるわけではないので(競りの代金は銀行へいく)、1回資金繰りが苦しくなるとなかなか、立て直すのが大変そうです。
資金がないと、航空機も競ることができなくて、輸送やマイナスカードの除去も滞ってしまいます。
そして、後手番は、永遠に「先をこされる」ので、自分の手番がまわってくるまでに、都合の良い手が空いていることはないです。
けっこう、最初の手番を決めるにぎり競りから、がっつりスタートプレーヤーや上家のお金を削っておくか、スタートプレーヤーを取って圧倒的に有利な位置をとらないと、けっこう苦しい。
ヤバイと思ったら、早い内に借金しちゅうのは、けっこう大事なような気がします。
お金が1度ショートしたら、多分、立ち直れないと思います。
そういう、いろいろ厳しいところに古さを感じるゲームではありますが、楽しいゲームです。
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