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マクベスさんの評価
ユーザー評価:4点
プレイ数:1回
投稿者:
マクベス大佐
| 2021/08/20 18:33 | コメント(0) | トラックバック(0)
開拓時代のアメリカ西部をテーマにしたゲーム。
建物の建設権利を競りで取り合う。権利は人数に対し1人分少ないので、誰か諦めないといけません。
さらに競りは自分の入札を更新させると、追い出される方式。
追い出されて残念賞を貰うと、結構くやしいですね(笑)。
中でも特筆するべきなのが借金。250%(2.5倍)にして返済しないといけない。
お金がカッツカツの厳しさなので、この金利を見ると絶望的な資金繰りの厳しさに絶句します。
しかし、ここに最大の初見殺しが隠されています。それは借金は勝利点でも返済が可能ということです。
勝利点で返済(踏み倒して失点)すれば、4回ぐらいまでは実はそれほど借金は厳しくありません。
なので2回目プレイの人と、初見の人とでは大きな差が開きやすいです。
一番厄介なのが資源の交換です。6種類ぐらいある資源を一定のレートで交換できます。
しかし、この表の覚えづらいです。しかし、法則性が全くないわけではありません。
この交易システムはイタズラにゲームを複雑にしている気がします。
4種類ぐらいに絞って、それぞれを個性付けするべきだったと個人的には思います。
特に資源の交換を伴う建物の建設は非常に厄介です。
色々交換して、最後に計算違いが発覚した時にやり直し…となると最初の状態が思い出せるかです。
この辺は機械判定でやれるボードゲームアリーナを強くお勧めします。
トライアンドエラーをストレスなく出来るので、デジタル環境の恩恵を強く感じるゲームです。
ちょっと色々初見プレイヤーに優しくないゲームです。
カッツカツのお金で競りで奪い合って、凄まじい金利の借金を踏み倒す。
西部の街の開拓劇というより、西部の街の抗争に近いような(笑)。
借金は4回ぐらいなら踏み倒せ!これだけは必ず説明して遊んでもらいましょう。
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