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ユーザー評価:8点 |
プレイ数:2回 |
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投稿者:ひろぴ | 2020/02/26 13:08 | コメント(0) | トラックバック(0) |
いくつかのモジュールが入っており,組み合わせが可能。内容は以下。
1 1ラウンド目を省略する代わりに,最初からある程度施設を建てた状態でスタート。どの施設を建てるかは,後手番からタイルをドラフトして決める。そのため傾斜はなくなった。このドラフト用のタイルが6枚入っている。
2 初期アシスタントがユニークになった。8人いて,2枚ずつ配っていずれかを選択。アクションで得られるものが異なるほか,それぞれが永続効果を持っている。
3 緑のメトロポリスタイルが追加された。都市を無料で建設するなど,青よりも効果は強め。ヴァリアントでメトロポリスタイルを最初に配るのではなく,青と緑のタイルをそれぞれプレイヤー人数+1枚分場に出して,最初につなげた者から早取りする形式。最初につないだ時は青,2つ目をつないだ場合は緑を取る。
4 個人ボードが3層構造になって両面とも凹凸が付いた。基本の4枚のほかに,拡張用に新たに4枚が追加で入っている。かなり分厚く,満足度は高い。
5 各時代用やスペシャルカード用に新たなカードが追加。それなりに枚数もある。
6 メインの拡張要素である博物館ボードを使用。両面あって異なる構成になっている。拡張用に追加された個人ボードには5か所に博物館アイコンが付いており,そのアイコンが付いた場所の施設を建てると,トークンを博物館ボードに置いて様々なボーナスをもらえる。このボーナスも早取り形式になっている。
色々追加要素はあるものの,プレイ感は基本と全くと言っていいほど変わらない。ただ,凹凸の付いた個人ボードや,様々な内容の追加カードなど,基本が好きな人にとっては十分満足のできる内容だと思う。
逆に言うと,拡張での大きな変化を期待していると肩透かしを食らうかもしれない。そもそも基本がいまいちという人は,この拡張では何も変わらないのでこの拡張を買う必要はない。
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