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ユーザー評価：7点 |
プレイ数：1回 |
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| 投稿者：ひろぴ | 2019/07/01 14:19 | コメント(0) | トラックバック(0) |
全3ラウンド9手番で,盤上の各場所を回ってお金を入手し,脱出後に一番お金を持っている人が勝利する。
ゲームは,六角形のタイルを毎ラウンド手番順に配置していくことで,毎回異なるマップが形成される。
手番では自分の駒をある場所から別の場所に3移動力の範囲内で移動させる。同じ地形であれば,タイルをまたいでも1移動力で移動出来るので,タイルの配置の仕方が重要になる。
タイルを配置する際に,3種類ある警官駒も同時に配置され,移動でタイルを出る時にそのタイル上にいる警官駒の数分だけダメージを受ける。
4ダメージ目を受けるとペナルティーのカードを取らなければならなくなるので,それを避けるために,特殊効果を使ったり,体力回復地点に寄ったりする。
盤上の各場所を訪れると,即時のお金か,ゲーム終了時に加算されるお金かのいずれかが得られる。どちらを得られるかは,ゲーム開始時に各プレイヤーに配られた計画表によってプレイヤー毎に異なっている。
全部を回り切るだけの手番も移動力もなく,訪れたプレイヤーの数により閉鎖されてしまう場合もあるので,地図上の各場所の位置を見て,どこを優先して,どういう順番で回るかの判断が悩ましい。
また警官からのダメージを回避するために特殊カードを使ったり,装備を手に入れたりするが,いずれも金がかかり,得られる金は徐々に減っていくため,手持ちの資金は常にカツカツ。
最後に脱出口から脱出するが,脱出する順番で払う金額が異なり,脱出資金が払えないとゲームから脱落するため,いつ脱出するかの駆け引きも熱い。
悪人達の脱出劇というテーマとシステムの合致性が抜群で,コンポーネントの豪華さと相まって加点した。
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