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ユーザー評価：7点 |
プレイ数：1回 |
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| 投稿者：ひろぴ | 2017/11/09 10:40 | コメント(0) | トラックバック(0) |
手番では,3✕3で配置されたアクションタイルの間に自分のマーカーを置いて両端のアクションを実行。アクションが実行出来ない場合は,代わりにアクションカードを山引きすることが出来る。
特徴的なのは,以前に置かれたマーカーの上に更にマーカーが置かれた場合,下のマーカーの所有者も再度手番プレイヤーと同様のアクションが出来るという相乗り要素がある点。
1つのスペースに4つ目のマーカーが置かれると,上から3つ目までのマーカーの処理をした上で,1番下のマーカーを取って,決算タイルの上に置いて決算が発生。
決算タイルは15枚あるが,ゲームの開始時の配置でその順番は予め決まっている。
決算の内容は,各都市毎,または,都市をまたいだ特定のカテゴリーでのマジョリティでこの点はごく普通。ただ,タイブレークは,決算タイルに置かれたマーカーの数で決まる。
相乗りや決算のタイミングを考えながらのアクション選択が悩ましい。
メインのシステムだけだとアブストラクトに寄り過ぎるところを,フリーアクションで使える非公開情報のアクションカードが緩和している。
決算周りのところはちょっとシュタウファーぽい。
今年の個性のない優等生揃いのエッセン新作の中では異色で,万人受けはしないと思うが,システムの美しさと新規性で加点して評価した。 |
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