長江
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マクベスさんの評価
ユーザー評価:7点
プレイ数:3回
投稿者:
マクベス大佐
| 2017/08/20 00:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
クニツィアのタイル取得と同種収集(セットコレクション)と競りのゲーム。
基本はタイルドラフトと競りの2つの面でセットコレクションを行うゲームで、
どちらも疎かにできないので悩ましいところですね。どっちも大事。
タイル取得は競りの資金捻出に必要で競りは勝つために大事だが、建物を買いすぎると資金に窮しやすい。
タイル取得も面白くて川の上流ほど高価で待つほど安くなるが、誰かに取得されてしまうかもしれない悩ましさがある。
セットのつくり方も色と品物の種類の2パターンで組めるので協調して棲み分けてなんて安易なことはできないのは良いですね。
たくさんのセットを作ると高値で売り抜けるが、それまでに資金が欲しくもなって手放し時も悩ましい。
とにかくいろいろの機能が無駄なく悩ましくて素晴らしい。
建物の競りがとってつけた感あるが、これがないと既存のゲームにあるシステムだけのように思うので必要でしょう。
むしろこの2つがきちんと絡み合っているので間違いなく必要な要素ですね。
皇帝の勅令は内訳をある程度覚えておきたいけど、初回でそれは難しいのが残念。やり込めばカヴァーできる範囲。
借金のシステムも凄まじく悩ましくて良いですね。よくできています。絶賛。
120金の元手を割らないようにするだけでも大変ですね。
難点があるとすれば建物の競りの発生のタイミングが完全にランダムなところ、
ここはドラマチックな展開をうむので一長一短ですね。僕はありです。
あとはお金表示のコマが銅銭の穴から見えるところが現在資金という方式なのですが、
これがズレやすくきちんとしたコマのが良かったなと思うところ(代用物で対応は可能)。
基本的には絶賛ですね。いいゲームだと思います。
あと2回はなんとかしてプレイしたいとは思わせるものがあります。久々の新作でのヒット。
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