キング オブ トーキョー
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マクベスさんの評価
ユーザー評価:4点
プレイ数:1回
投稿者:
マクベス大佐
| 2016/05/22 10:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
マジック・ザ・ギャザリング(MTG)のデザイナーのリチャード・ガー
フィールドの怪物ゲーム。TCGをデザインした人のゲームだけあって、
特殊テキストはかなり多いです。
基本は振りなおし可能なダイスゲームです。序盤はエネルギーとハー
トの目が強いのでそれを狙っていく印象があり、後半は攻撃とハート
が強い印象があります。
そのため戦略が豊富にあるというより、特定の目が出すべく立ち回る
ことが多い印象があります。やることが明確とも取れますが、戦略性
に欠く印象があります。
進化カードとエネルギーで買い物するカードはほぼ全て特殊テキスト
のカード。そのため、特殊テキスト同士の競合時に解釈に悩んだりす
るのはMTGと同じでかなりややこしい。
ダイスを振りなおしながら、特殊テキストのカードを確認して遊ぶの
でかなりテンポ面で損しており人数が増えるほどプレイ時間の増すタ
イプのゲームのように思います。そのため3~4人ほどが適正な印象を
覚えました。
カードの効果も多く誘発忘れをしそうになったり、誰が何を持ってい
るのか把握しづらい気がするのでやはり人数は少ない方がいいと思
う。個人的には多人数では遊びたくないですね。
特殊テキストが複雑だが手番にやることはシンプルなので、プレイ感
は一般的には軽いと思います。
相互作用としては走っているプレイヤーを叩き続けるのは難しく、直
接攻撃ができるゲームのようで相互作用は極めて偶発的な印象があ
り、積極的に他人に干渉できるゲームではないような気がします。
あとは基本はダイスゲームなので出目が悪いとどうしようもないで
す。
人数が増えれば増えるほどその傾向は強くなるのでやはり3~4人での
プレイを僕は強く推奨します。
テンポ良くない、ダイス任せの色の強いゲーム、特殊テキスト多いの
4つにアレルギー反応が無ければ非常に楽しめると思います。
プレイ時間も決して短くなくあまりいい印象を持ちませんでした。僕
個人としてはこれよりクニツィアのTCG風カードゲームの「ブルームー
ン」かMTGを遊びたいです(笑)。
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