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  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:7点 プレイ数:1回
投稿者:マクベス大佐 | 2015/12/29 19:49 | コメント(0) | トラックバック(0)

クニツィアの競りと陣取りの複合的なゲーム。
握り込みの競りは相場観がわかりにくく、どれぐらいが相場かわから
ないがシステムは非常によくできている。まあ概ねこれぐらい握れば
いいかというのはゲームを通して初心者でもわかってくる。

代金を支払うのは1位のみなので、タダでコマをそこ置ける2位を取
ることも大切というのは競り勝たないと意味がないということが多い
競りゲームに多い弱点を緩和していて好感が持てますね。
お金(貝殻)を回収できるのは0入札したものだけで、0入札をして
しまうとコマをまったく配置できないなどのデメリットもはっきりし
ておりとにかく悩ましい。

今回は3人プレイだったが、ほぼ資源マスが欲しければ競り勝たない
といけないというあたりは代金を払う代償を考えれば仕方ないところ
か。2位の旨みがどれほどあるのか検証したいですね。
4人だと2位でも資源マスにありつけるっぽいので、ベストは4人な
のは間違いないでしょう。
資源マスをじわじわ囲碁的につないでいく感じは、すごく難しいゲー
ムをしている感じがあっていいですね。実はすごく手軽に難しいゲー
ムをプレイしている感触を与えてくれ、満足感高いです(笑)。
1度競りに勝つとタイブレークで負けやすいように配慮されていた
り、勝者がはっきりとしやすいよう考えられている栄光のモアイ像の
システムなどもよくよく考えられており素晴らしいですね。

難点はゲーム器具の視認性・機能性の悪さですね。これはもう大いに
論じられていることなので割愛します。せっかくの素晴らしいゲーム
がこれではもったいないですね。
器具の機能性の低さはあるのですが、モアイ像や貝殻のコマなどはな
かなか素晴らしいだけに何とも言えません。

もう数回は遊んでみたいです。4人プレイは是非してみたいですね。

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