エセ芸術家ニューヨークへ行く>>コメント 評価コメントリスト     ブラックさんの評価     ユーザー評価：8点 プレイ数：18回 投稿者：ブラック | 2015/07/25 16:33 | コメント(0) | トラックバック(0) ニューヨークで開かれた芸術家のパーティに偽物が1人紛れ込んでいます。芸術家達は皆で協力し、偽物をあぶり出すことにしました。 というのがこのゲームの背景設定。 出題者と芸術家に分かれ、出題者が密かに出したお題を芸術家が1人一筆ごとに絵を描いてゆく。エセ芸術家はお題を知らされていないのでバレないように想像で描かなければならない。 エセ芸術家を当てられれば芸術家の勝利。 当てられなければエセ芸術家と出題者の勝利。 当てられても、エセ芸術家がお題を当てられればエセと出題者の勝利。 お絵かきゲーなので、正体秘匿系のゲームにも関わらず、和気藹々と楽しめる。ともすると、お題の絵を完成させることに関心が移りがちだが、あくまでも目的はエセ芸術家を見破ることである。 ゲーム内容については、ほぼ文句がないが、コンポーネントは大いに問題がある。※2014新小箱版 小箱化したことで、プレイシートと説明書が小型化し過ぎになり、 絵が描きにくく、極小フォント(虫眼鏡が必須なレベル)で読みにくい説明書になってしまった。 プレイシートは別途A4サイズ程度の紙を用意すれば解決できるが、説明書は拡大コピーでもないと中年以上には厳しい。 また、お題を配るタイルが、微妙にペンの色と一致していないのも、今ひとつ配慮が足りないと感じる。 総合評価:8 運:3 戦略性:1 コンポーネント:2 テーマ性:2 プレイアビリティ:5 インタラクション:2 プレイ頻度:3     この投稿へのトラックバックURL 22845