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ユーザー評価:7点 |
プレイ数:1回 |
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投稿者:ひろぴ | 2013/02/28 10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) |
時を遡り,様々な技術を完成させ,それに対する影響度を競うゲーム。技術の連鎖を,逆方向から作っていくという発想が面白い。
手番では,手札補充,コスト(手札)を支払ってカードを1枚プレイしコスト分のキューブを置く,時を遡る,プレイ済みのカード1枚に任意の数のキューブを置くの4アクションの中から任意の3アクションの実行が可能。4手番で1ラウンドが終了し決算があり全部で4ラウンド。
単純な技術であれば,カードをプレイしただけで成立し,決算時に点が入るが,先進的な技術の場合,決算時までに,前提となる基本的な技術を過去に成立させる必要がある。
また基本的な技術は,それ自体で得点になる他,先進技術の成立により重複して点数が入る仕組みになっている。
決算ごとに全カードからキューブが1つずつ取り除かれ,このキューブを以降のラウンドで他人のカード上に配置することが可能になるので,ひとしきりカードが置かれると,今度はカード毎のエリアマジョリティ争いの様相を呈するようになる。この時,一旦過去に遡ると次のラウンドまで戻れないという縛りもうまく効いている。
最初は技術間の相関関係を把握するのにチャートとにらめっこになるのは必至で,処理に時間がかかる点はマイナスだが,それを差し引いてもやってみる価値のあるゲームだと思う。 |
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