世界の七不思議
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マクベスさんの評価
ユーザー評価:4点
プレイ数:2回
投稿者:
マクベス大佐
| 2011/12/04 19:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
世界的には怪物的評価を得ているドラフトを主体としたゲーム。
要素が多く複雑だが、カードのバランスはそれほど悪くないように思う。カードの情報量が決して少なくはないので、繰り返し遊んで慣れないと辛いところがある。何度か遊んでみてほしい。
何より最大の不満点は点数計算の面倒くささですね。ややこしく何回も確認して数え直すと結構時間がかかります。
他にもドラフトが主体なので相互作用が薄い。最も相互作用が働くであろう3人でもそれほど相互作用があるように感じなかった。慣れが必要なのは分かるが、相手の手を止めるより自己の手を進めた方が良い場面が多い気がする。
基本的に最適解を打ち続ける色が強いが、序盤はこれからのカードがあまり予想できないのでジレンマの働く余地があるが、第3時代はもう先のことを考える必要がないためか、最適解を打つしかない印象がありあまり良い印象がない。
『ドミニオン』みたいにどこかで生産力の拡張を止め、点数を回収に回るのかみたいなところがあり、そこの見極めが悪い人間はほぼ絶対に少人数で勝つことはできないのもマイナス。多人数だとこのゲームの真価を引き出しにくいので(相互作用が弱い、引き運が強い等)これもまたよろしくない。
他一番驚くことは、プレイ時間と説明時間の方比率がほぼ同じか説明時間の方が長いこと。こんなゲームはめったにありません。良い意味でも悪い意味でも驚きました。
流行りのゲームとしてはよくやっている方だと思う。『ドミニオン』以降の怪物ゲームとしての地位を築いているのは頷ける作品だとは思います。
しかし僕には合いませんねえ。もう何度かぐらいは遊んで判断してみたいゲーム。でも買ってまで遊びたいとは思いませんので、機会があればもう少し検証してみたいです。
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