|
|
|
コメント |
|
投稿者:シミーズ | 2011/01/12 19:19 |
どうもです。
フリー「ド」マン・フリーゼ。
アークライトさんが名前を間違えたことを
自覚されているのであれば、もちろんその姿勢については
追及されてしかるべきです。
ただし「間違い」というのはちょっと言いすぎだと感じました。
フリーゼ本人がどうしても「フリーデマン」
と呼んでください、と言っている場合を除けば、
michaelと書いて、
イギリス人が読めばマイケル、
ドイツ人が読めばミヒャエルとなるように、
英語圏、フランス語圏の人は「フリードマン」
と読みそうです。
それから
外国語をそのままカタカナ表記するのは
まず無理だという根本問題もありますから、
「フリーデマン」がドイツ語の発音上「近い」というだけで
「正しい」わけではないと思います。
発音だけで考えますと、上の例をひけば、
マイケルよりはマイコーと表記した方が近いと
いうことになります。
個人的には、原理主義に依って、
フリーゼがドイツ人である以上、フリーデマンの方が
いいだろう、というのは賛成するところです。 |
|
|
投稿者:ストーンR | 2011/01/14 08:56 |
これまでもフリーゼの名前のカタカナ表記は、書籍やネットでも「フリードマ
ン」と「フリーデマン」が混在してきました。例えば、オフィス新大陸の「ボー
ドゲーム天国vol.2」(38ページ)では「ド」「ボードゲームキングダムvol.2」
(8ページ)では「デ」で記載されています。
気になっていたこともあり、私が2008年のエッセン・シュピールに行った際
に、フリーゼ本人に会って確認してみました。「フリードマンではなく、フリー
デマンだよ」と彼は気さくに答えてくれました。
下記のサイトのインタビューでも、フリーゼが自己紹介で自分の名前を言って
いるので、お聞きになってみて下さい。
http://www.vimeo.com/7169074
雑誌「ゲームリンク」においても、vol.4(80ページ)では「デ」、vol.5のフ
リーゼ特集からは「ド」になっています。この特集記事は私が執筆したものです
が、原稿は「フリーデマン」で提出しています。
この依頼を受ける前に、vol.5から版元がアークライトになったこともあったの
で、編集長に事前確認したところ、アークライト側も「電力会社・日本語版」の
デザイナー表記を間違えたことを自覚しているので、雑誌は「フリーデマン」で
行くという方針でした。
しかし、その後、何の説明もないまま「フリードマン」に勝手に変更されて、
雑誌は出版しています。
外国語のカタカナ表記の正確性における問題はご指摘の通りだと思います。 |
|
|
投稿者:シミーズ | 2011/01/14 15:04 |
恥ずかしながら私も「フリードマン」と言っていたためか、
すっかり「フリードマン」が日本では大多数かと思っていました
が、実際はそうでもなく、仰るとおり混在している状況ですね。
*私も気になっていろいろwebをみていました。
また、実際に本人に確認して訂正があったということですから、
これはもうなるべく「フリーデマン」で通るべきだと思います。
名前が混在している現状、本人の確認、
この2点から、今後は是非「フリーデマン」としてほしいですね。
とりわけ目にする機会の多い箱表記は、
もっとも影響力があるはずですから、
これがフリードマンだと、どうしたってフリードマンだと思ってし
まいます。
アークライトさんも忙しいのか存じ上げませんが、
そういう経緯があるならば企業姿勢を問われて仕方なし、
です。
最後になりますが書籍の引用、インタビューのリンク、
ありがとうございました。
私もこれからは「フリーデマン」と呼ぶようにします。
なお、余談ですが、フリーデマンを調べていましたところ、
バッハの息子がやはり作曲家のようで、その名を
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ
というようです(有名なのでしょうかね??シミズはクラシックに
明るくないもので・・)。
この方もまた、「フリードマン」とされているケースが
結構多かったです。
もっともその場合には「ヴィルヘルム」ではなく「ウィルヘルム」
でしたが。。。 |
|
|