ボードゲームデータベース

更新情報
検索
リスト別表示
データ登録
ユーザー情報
統計情報
ヘルプ
ログイン

RSS フィード

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
データベース・コメント
ファミリア>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   ストーンRさんの評価
  評価   ユーザー評価:3点 プレイ数:1回
投稿者:ストーンR | 2011/01/11 16:47 | コメント(3) | トラックバック(0)

フリーゼが「ドミニオン」にインスパイアされてデザインしたカードゲームで
す。でもデッキ構築型とはちょっと違っていて、2人専用で、マフィアの抗争を
テーマにしています。

同色の「0」のカードを2枚集めると「1」のカードが獲得でき、それを2枚集めれ
ば「3」のカードというように、ランクアップすることで、勝利点を獲得していき
ます。
独特なサイズのカードは、色によって特殊能力が発揮できるようになっていま
す。最初の自分で手番で、どの色の「0」が引けるかによって、ほぼ展開が確定し
てましうところがあります。そして、その終盤はカードのめくり運‥‥。初回のプ
レイでは面白さが全く感じられずに愕然としました。続けてもう1ゲームやってみ
たら、それぞれのプレイヤーが赤の「4」を獲得できる状況になって接戦でし
た。とは言うもののめくり運の要素が実に強い‥‥。ほんのちょっとだけ面白さを
感じることができたと言うものの‥‥かなり厳しいかと。
カードのイラストが全部違っていて、イラストレーターのマウラ・カルスキーの
気合いが感じられます。

アークライトから日本語版が発売さていますが、カードに言語依存があるわけで
はありません。日本語ルールの文字のポイント数が小さすぎて、とっても読みづ
らいのには本当に不親切で困ります。
またアークライトが発売した「電力会社・日本語版」で、フリー「ド」マン・フ
リーゼと、デザイナーの名前を間違えてしまったことを自覚しつつも、この
「ファミリア」と同時発売した「ビール侯爵」でも訂正することなく間違った名
前のまま押し通す企業姿勢は、傍若無人としか言いようがなく、デザイナーに対
しても失礼極まりないのではないでしょうか。(日本語読めないからいいのか
な?)
  コメント   コメント
投稿者:シミーズ | 2011/01/12 19:19

> RE: ストーンRさんの評価
どうもです。
フリー「ド」マン・フリーゼ。
アークライトさんが名前を間違えたことを
自覚されているのであれば、もちろんその姿勢については
追及されてしかるべきです。

ただし「間違い」というのはちょっと言いすぎだと感じました。

フリーゼ本人がどうしても「フリーデマン」
と呼んでください、と言っている場合を除けば、
michaelと書いて、
イギリス人が読めばマイケル、
ドイツ人が読めばミヒャエルとなるように、
英語圏、フランス語圏の人は「フリードマン」
と読みそうです。

それから
外国語をそのままカタカナ表記するのは
まず無理だという根本問題もありますから、
「フリーデマン」がドイツ語の発音上「近い」というだけで
「正しい」わけではないと思います。
発音だけで考えますと、上の例をひけば、
マイケルよりはマイコーと表記した方が近いと
いうことになります。

個人的には、原理主義に依って、
フリーゼがドイツ人である以上、フリーデマンの方が
いいだろう、というのは賛成するところです。
投稿者:ストーンR | 2011/01/14 08:56

> フリーゼのカタカナ表記について
これまでもフリーゼの名前のカタカナ表記は、書籍やネットでも「フリードマ
ン」と「フリーデマン」が混在してきました。例えば、オフィス新大陸の「ボー
ドゲーム天国vol.2」(38ページ)では「ド」「ボードゲームキングダムvol.2」
(8ページ)では「デ」で記載されています。
気になっていたこともあり、私が2008年のエッセン・シュピールに行った際
に、フリーゼ本人に会って確認してみました。「フリードマンではなく、フリー
デマンだよ」と彼は気さくに答えてくれました。

下記のサイトのインタビューでも、フリーゼが自己紹介で自分の名前を言って
いるので、お聞きになってみて下さい。

http://www.vimeo.com/7169074

雑誌「ゲームリンク」においても、vol.4(80ページ)では「デ」、vol.5のフ
リーゼ特集からは「ド」になっています。この特集記事は私が執筆したものです
が、原稿は「フリーデマン」で提出しています。
この依頼を受ける前に、vol.5から版元がアークライトになったこともあったの
で、編集長に事前確認したところ、アークライト側も「電力会社・日本語版」の
デザイナー表記を間違えたことを自覚しているので、雑誌は「フリーデマン」で
行くという方針でした。
しかし、その後、何の説明もないまま「フリードマン」に勝手に変更されて、
雑誌は出版しています。

外国語のカタカナ表記の正確性における問題はご指摘の通りだと思います。
投稿者:シミーズ | 2011/01/14 15:04

> RE: フリーゼのカタカナ表記について
恥ずかしながら私も「フリードマン」と言っていたためか、
すっかり「フリードマン」が日本では大多数かと思っていました
が、実際はそうでもなく、仰るとおり混在している状況ですね。
*私も気になっていろいろwebをみていました。

また、実際に本人に確認して訂正があったということですから、
これはもうなるべく「フリーデマン」で通るべきだと思います。

名前が混在している現状、本人の確認、
この2点から、今後は是非「フリーデマン」としてほしいですね。
とりわけ目にする機会の多い箱表記は、
もっとも影響力があるはずですから、
これがフリードマンだと、どうしたってフリードマンだと思ってし
まいます。
アークライトさんも忙しいのか存じ上げませんが、
そういう経緯があるならば企業姿勢を問われて仕方なし、
です。

最後になりますが書籍の引用、インタビューのリンク、
ありがとうございました。
私もこれからは「フリーデマン」と呼ぶようにします。

なお、余談ですが、フリーデマンを調べていましたところ、
バッハの息子がやはり作曲家のようで、その名を
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ
というようです(有名なのでしょうかね??シミズはクラシックに
明るくないもので・・)。
この方もまた、「フリードマン」とされているケースが
結構多かったです。
もっともその場合には「ヴィルヘルム」ではなく「ウィルヘルム」
でしたが。。。

  トラックバック   この投稿へのトラックバックURL ヘルプ
15362


 


ヘルプ メール サイトマップ サイトポリシー

Copyright (C) 2002 - 2024 Ro Sato.
All rights excluding games and database materials are reserved.