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ショッテントッテン>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:3点 プレイ数:11回
投稿者:マクベス大佐 | 2010/09/27 01:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

所有しているのは「バトルライン」だが、ショッテントッテンルールでしか遊んだことがないことから、こちらに評価を書くのが筋な気がしましたのでコメントを移動します。

9つの場で相手とポーカーの手役を作って勝敗を競うゲーム。手札と場札でカウンティングしながら役を期待しながら役を作っていく独特の手札管理は面白いが、基本的に役を確定するカードの出し方をするのは、いかに強い役でもゆっくり手役作りをしてから対抗されるため賢明でない。そのため1枚ずつ騙し騙しカードを出しながら引きに期待する他戦術らしいものを感じらないのは残念。
役を確定するのは勝てると分かった時か、打つ手が限られてしょうがなく確定するという色合いが強く、我慢大会をやるしかない状況になりがち。選択肢の無さを感じてしまう。苦しいプレイ感と最後は引き運で決まる印象があり、ものすごく胃に悪い割りに報われないゲーム。
クニツィアのゲームを2人で遊ぶと先に動くと不利というゲームは多いので、その手のゲーム性にアレルギー反応を起こす人にはお勧めしない。

読みやカウンティングも大事なので、全くの運ゲーというほどでもないのだろうけど、上記の理由からそこまで熱心に向かい合う意欲が沸かないのは残念なところ。
一点突破か獲得数勝利かどちらを狙うか意識する部分があるが、一点突破勝利はどちらかというと、相手側は一点突破はそうは簡単に許してくれないし、戦術の幅を広げるより引き分け防止ルールの色合いが強いように思える。
短時間なので引き運をもう少し気にしないぐらいが良いのかもしれませんが、胃にくるゲーム性とのアンバランスさが気になります。

絶版ですが、似たような傾向を持つ「バルーンカップ」の方が相手の場にカードが出せるだけ気軽に遊べるし、テーマ面、自由度面、気軽さといろんな要素で勝っていると思います。
これを遊ぶぐらいならば国産ゲームの『ダズル』や『バルーンカップ』を遊ぶ。いま挙げた両者の方が本作より自由度や悩ましさで勝ると筆者は思うので。

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