エルフェンランド
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ほいすくさんの評価
ユーザー評価:7点
プレイ数:1回
投稿者:
ホイスク
| 2010/05/06 17:34 | コメント(0) | トラックバック(0)
今更ながら、今回初プレイ。
名作だけあって面白かったです。特筆すべきはボード絵。
本当に美しく、ファンタジーの世界を満喫できます。
ルールもそれほど難しくなく、とっつき易い点は○なのですが、
一度脱落すると、あとは作業になってしまう点はマイナスです。
他人のタイルをうまく利用しないと多く回れないので、他のプレイヤーが
何処に行こうとしているかの読みが必要となるのですが、効率的に
回ろうとすると、どうしても同じ方面に行くことになり、そこから逸脱すると
もうだめ・・・。一人我が道を行く、フロンティアスピリット旺盛なプレイヤーは
痛い目に遭うこと必至なので、団体行動が得意な方や(笑)、
協力プレイ(?)が好きな方にはお薦めできるかも。
開拓者プレイで前半差をつけられても、後半の妨害タイルの乱立で、
うまくいけば、そこそこ差が詰まったりするので、バランスはそこそこ取れて
いるのかも知れません。(まぁ、逆転は難しいと思いますが・・・)
とはいえ、自分の思惑通りにルートが確立できると、とても気持ちよく痛快だし、
途中で思わぬルート修正を迫られ、プレイヤー間でギャーギャー
言い合えるところもなかなか笑えます。団体行動をしているように見せながら
いかに上手く相手を出し抜くかがポイントになりそうですね。
そこそこ上手くやっていれば、最終ターンまで誰もが勝者になれる可能性が
残るため、ドキドキ感を最後の最後まで味わえるところも良いと思います。
開拓者プレイができないことをマイナス点としていますが、逆に、団体プレイ
こそがこのゲームの肝というか、楽しさとも云えるので、これはこれで良いのかも。
ヴァリアント次第で、とても面白いゲームに化けそうな気がします。
■追記
ユニコーンやドラゴンは人気になるのですが、ドワーフが「髭のおっさん」と
呼ばれ、不当な扱いを受けていました(笑)
「この乞食の面倒誰か見たって」など・・・酷い言われようでしたが、
子供達にはえらく受けていて、「おっさん、おっさん」と愛情のこもった(?)
言葉を連呼。後半は大人気でした(笑)
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