袋の中の猫フィロー
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マクベスさんの評価
ユーザー評価:7点
プレイ数:17回
投稿者:
マクベス大佐
| 2010/03/14 19:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
袋の中の猫と思わしきものを競って買うゲーム。
ダメな猫や猫ですらないものを高額で押し付けられると非常に楽しい(押し付けられたほうは悔しい)ゲーム。いわゆるバカゲー的な楽しみがある良作。
競りの時にプレイヤーの反応だけが推理要素ということもあり、かなりの緊張感がある。どっちかというとブラフゲーム要素の方が強い気がしますね。
勝利点とお金は全く等価なので相場観は非常につかみやすい。
競りの対象がわからないだけに緊張感がある。プレイヤーが1人降りるごとに情報が少しずつ開示されていく、降りる時に貰えるお金が増額する。この制約により基本は降りたいことが多いが、安易に競りから降りたくないという悩ましさを生んでいると思う。
気になるところはマイナスの要素が結構多い印象がある(犬2種、マイナスの猫2種、0点の兎で9枚中5枚がプラスとは言い難いカードなため)。競らない選択肢をとったほうが良い場面が多いのが気になるところ。
逆に競った方が良い場面ではお金のたかがもろにものをいうところがある。良い猫が固まるとそれを競り落としたものが勝利みたいな荒いバランスになる感じがある。でもなかなかそれは難しい。
マイナスの猫などをまとめてひきとっても首位争いから脱落みたいで、ゲームバランスが少々荒い印象がある。短時間だが何度やり直してもそこそこ、このような事例が発生する印象がある。
3人だとダミープレイヤーが入るので4人以上がお勧めです。5人以上だとマイナスの猫がはいる率があがるので4人が一番良い人数ではないのでしょうか。
少々荒っぽいゲームだけどなかなか悪くない。でもたまに遊べれば良いかな。
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