クーハンデル マスター
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ビートさんの評価
ユーザー評価:8点
プレイ数:2回
投稿者:
ビート
| 2010/01/29 00:33 | コメント(0) | トラックバック(0)
私は前作クーハンデルを中学生のころにカードがすり切れるまで遊んでいました。しかし、年を取って、いろいろなドイツゲームを知ってからは、遊ぶ機会がほとんど無くなっていました。
リメイクされたクーハンデルマスターは、前作の基本システムにほとんど手を加えず、多少のアレンジを加えただけでおもしろみを倍増させることに成功しています。
追加要素の一つ目は、ゲーム終了時に得点を大きく減らしてしまう「ネズミ」です。他の動物と違って、獲得しないために競りや取引を行い、他プレイヤーに押しつけます。
追加要素の二つ目は、ゲーム終了時に得点をボーナス加算してくれるカードが加わったことです。ただ単に250点の得点になるところが、特定の動物を4枚獲得した状態だとボーナスカードが動物の価値自体を高めて大幅に点数アップが望めます。
二つの追加要素のどちらも「持っているカードの枚数」が多い方が有利になっていて、単純に100や200の額面のカードを持っているより、0や10のカードがたくさん手札にある方が有利な面があるため、ゲーム終盤に0や10のカードが使われずにじゃまになることが無くなりました。
このため、ゲーム終盤まで全員がドキドキ感を味わいながら駆け引きを楽しめます。
元ゲームのクーハンデルは1985年とクラシックなゲームですが、イマドキのゲームと比べても遜色ないおもしろさでした。
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