ボーナンザ
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マクベスさんの評価
ユーザー評価:9点
プレイ数:21回
投稿者:
マクベス大佐
| 2009/05/08 22:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
ローゼンベルクの交渉ゲーム。
このゲームの一番肝なのは手札の順番変更禁止というルールで他のカードゲームにはまず見られない要素だと思います。
このシンプルで誰も思いつかないようなアイデアは素晴らしく、プレイヤーに自然と交渉をさせていくように仕向けて行きます。
交渉ゲームは名ばかりで実質交渉システムが死んでいるゲームもある中でシンプルで秀逸なシステムだと思います。
この要素だけでも古いゲームですがいまだに遊ぶだけの価値が十分あります。不朽の名作。
ゲーム性は友好的に交渉が進んでお互いに会話と豆の育成が弾んだり、
シヴィアにお金が増えない交渉には乗らないようなゲーマー的な展開とメンツに合わせてゲーム性が変わるのもポイントですね。
このため初心者から熟練者まで幅広く楽しめると思います。
多少有利すぎるトレードをするプレイヤーがいても、手札の並び替え禁止ルールもあるので仕方ないかなと割り切れます。
許容人数の幅も面白く3人でも十分機能しますし、4人も面白いです。
中でもベストの5人は8種類の豆がほぼ必ずバッティングする一番面白い人数です。一度は遊んでいただきたいです。
ルールも簡単な部類で可愛い絵柄も相まって子供や女性とも遊べると思います。
唯一無二の要素を持ち、替えの効かないゲームで未だに輝きを失わない不朽の名作です。
絶版になるスピードの速いこの業界で古典だけど未だに定価で流通していて、わりとどのショップでも買えるのも名作ならではでしょう。
タイブレークのルールが全く整備されていないように思いますが、我が家はハウスルールで以下の順位でタイブレークしています。
1.手番数が少なかったプレイヤー同士の手札の枚数
2.手番数が多かったプレイヤー同士の手札の枚数
このゲームは均等に手番がないゲームで後半手番のプレイヤーまできちんと均等に手番が回るまでにゲームが終わることがあります。
手番数で損したプレイヤーを優遇するようタイブレークを考案しています。
わりとタイが出やすいシステムは難点の1つなので我が家ではこのシステムで順位をつけています。
よろしければどうぞ。
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