ライトニング ミッドウェイ
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ビートさんの評価
ユーザー評価:9点
プレイ数:8回
投稿者:
ビート
| 2009/05/01 01:27 | コメント(0) | トラックバック(0)
これはすばらしい2人用対戦カードゲームです。最近はブルームーンにはまっていたのですが、このミッドウェイはそのドキドキ感を越えています。
システムの根本はオーソドックスな数比べでありながら、シンプルないくつかのルールによって緊張感のある空母戦が楽しめます。
流れは、まず自軍の場に部隊を展開していき、敵空母を攻撃対象として選び、攻撃軍を編成します。防御側も迎撃隊を編成します。それぞれの部隊の戦力値に特殊カードによる数値のボーナスを加算していきますが、お互いに同じ種類の(戦術・指揮官・イベント)カードは相手のカードをキャンセルするので、交互に数値を修正して相手を上回るようにカードをプレイします。お互いにカードプレイできないかしなくなったら勝敗が決定します。
勝っても負けても、使った部隊カードは健在でも手札にもどるため、敵空母を沈めた直後は行動可能な部隊が少なくなります。しかも、カードの補充も手番1回を消費するアクションで自動的には行われないため、カードを消耗すると隙ができることになります。
この、刻一刻と推移する部隊の戦闘力バランスとお互いの手札枚数を見極め、最適のタイミングで攻撃を仕掛けるのがゲームの醍醐味です。
大部隊を動員した総力戦もあれば、敵の手札が少ないときを見計らったピンポイント攻撃も狙えます。私は急降下爆撃機たった1部隊で間隙をついて米軍のエンタープライズを沈めたときには快感すら覚えました。
コンポーネントはカード110枚ですが、カードの質はイマイチ、しかもカードのデザインも数値や表記の仕方が直感的でないのが惜しいところです。メーカーがアメリカの小メーカーなのでしかたないところでしょう。
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