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ユーザー評価:7点 |
プレイ数:8回 |
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投稿者:ストライク・ルージュ | 2009/04/04 18:34 | コメント(0) | トラックバック(0) |
夫婦2人でプレイすることが多いので2人用ゲームであるということと,コンポーネントの雰囲気のよさに惹かれて購入しました。雰囲気満点のタイルと駒,「タリスマン」「パンデミック」「テーベの東」のように,世界観にどっぷりと浸れるゲームです。個人的にはその中でも一番浸れるゲームです。コンポーネントはその中では一番シンプルなのに不思議です。
前半のタイルを配置するフェイズでは,馬や船に乗って北欧を旅している感じがします。プレイする度に毎回違った地形ができ上がる点も楽しいです。でも,ただ風景を楽しんでばかりはいられません。後半の土地を獲得するフェイズに備えて,ここだという場所に農家駒を配置していきます。この農家駒の配置こそが,ゲームの勝敗を決める肝になっていると思います。自分だけが広大な土地を独占するためには,4つしかない農家駒をどこに配置するべきか…!?
後半の土地獲得フェイズは,一気に展開されます。自分の土地の拡大も大切ですが,相手の侵入を防ぐことにも気を配りながら土地マーカーを配置していきます。あっと言う間に勝敗が決まります。
これ程「雰囲気を楽しみながらプレイできる」&「ルールが簡単でさくさくプレイできる」というゲームは,他にはあまりないように思います。お気に入りのゲームです。「カルカソンヌ」もタイルを配置して駒を置くという点では全く同じなのですが,私は「フィヨルド」の方が好きです。
箱は「王への請願」より一回り大きい程度なので持ち歩けるサイズだとは思いますが,内容物は箱の大きさの3分の1程です。箱も3分の1の大きさだったら,常に携帯でき,プレイする機会は格段に増えると思うのですが。(箱を開けると独特の匂いがするのですが,北欧の匂いでしょうか?)
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