カタンの開拓者たち
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マクベスさんの評価
ユーザー評価:3点
プレイ数:50回
投稿者:
マクベス大佐
| 2009/02/18 00:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
ダイスで資源を獲得して、無人島を開拓していく拡大再生産ゲーム。
90年代に現代で当たり前のランダムな開始条件を取り入れていたのは素晴らしいです。
個人的に苦手なのは盗賊の直接攻撃。序盤は強烈なのに終盤は蚊ほどにも効かないことも。
また交渉も死んでいる要素寄りです。このゲームでは1生産力差が大きいです。
相手に生産力差がつく可能性がある場合は、交渉するのは上策といえず、それほど交渉の機会はないと考えています。
また港・銀行と交渉するにしても、8つ以上の資源を持ち越す持つリスクの大きさが噛み合っておらず、単に厳しすぎる制約という印象が強いです。
総じて運の要素の強いゲームという印象がぬぐえません。
交渉しなくなると技術介入の要素の大半は、初期配置となります。
序盤で道の取り合いで負けたり、1人で出遅れると脱落レベルです。他人の資源の大量獲得を指をくわえてみているだけになります。
総じて現代となってはランダムなスタート条件というゲーム性もそれほど稀有ではなく、魅力とは言い難いです。
正直90年代なら非凡なゲームだったのは間違いありません。しかし、現代となっては有力な競合ゲームが増えすぎた印象があります。
ダイスが重要かつランダムなスタート条件なら『ブルゴーニュの城』があり、筆者はそちらを遊びたいです。
たぶん積極的に遊ぶことはないに近いゲームかなと思います。
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