クラウド9>>コメント 評価コメントリスト     鷹村ナクトさんの評価     ユーザー評価：7点 プレイ数：10回 投稿者：鷹村ナクト | 2005/01/03 09:33 | コメント(0) | トラックバック(0) クラウド9は上昇する熱気球からタイミング良く飛び降りる(スカイダイビング!?)ゲームです。高い所から飛び降りるほど高得点が得られますが、1歩間違えれば熱気球は真っ逆さまに落下して全ては台無しになってしまいます。上手いタイミングで飛び降りて得点を稼ぎましょう♪ ■セットアップ☆ 4色の気球カードをシャッフルしてプレイヤーに手札として配ります。 そしてゴンドラにプレイヤーの駒を乗せれば、もうゲームスタートです☆ ■ゲームスタート☆サイコロを振れ～♪ プレイヤーは手番になったらサイコロを振ります。サイコロには気球カードと同じ4色の目が1つずつと、何も描いてない白い目があります。サイコロは今ゴンドラが置かれているマスに描かれているサイコロの数だけ振り、 熱気球の位置が高くなるにつれて、振るサイコロの数も増えて行きます。 ■これは危ない!。飛び降りるか?、それとも乗っているか? 手番プレイヤーがサイコロを振ったら、手番の左隣のプレイヤーから順に、「飛び降りるか?」、それとも「乗っているか?」を決めなければなりません!。その判断材料になるのが手番プレイヤーの手札とサイコロの出目です。 ○乗っている! 手番プレイヤーがサイコロの出目と同じ気球カードが手札から全て捨てられればOKです!。無事に熱気球はさらなる大空へと上昇します。しかしもし手札に無ければ、熱気球は落下してしまい、「乗っている」を選んだプレイヤーは全て落っこちてしまい0点となってしまいます。ちなみに手番プレイヤーは問答無用で乗っていなくてはいけません!(笑)。(注・他全員が降りて1人になった場合は別ルールとなります) ○飛び降りる! 落ちる前に「飛び降りる。」を選択していれば、今の高さの得点が獲得出来ます。ですから手番プレイヤーが何枚の手札を持っていて、サイコロの出目はどうかが非常に重要です!。 そして手番プレイヤーに重要なのは、どうせ落ちるなら「死ねば諸共」、上昇できる時には「自分だけ」です(笑)。 上手くハッタリを効かせたり、ポーカーフェイスで皆を混乱させましょう!(^o^)/ ■1ラウンド終了☆。 熱気球がどこかで落下するか?、それとも最上段まで到着すれば1ラウンドが終了します。それぞれの駒の位置で各プレイヤーに得点が入ります。 ■2ラウンド目がスタート☆。 各プレイヤーは1枚だけ手札を補充して、再び同じように熱気球はスタート位置から出発します。 さて、ここでこのゲームを面白くしているのが手札補充の厳しさです。手番プレイヤーがサイコロの出目と同じ気球カードを持っているかどうかなんて、運のように思えるかも知れません。しかし手札補充はラウンドが終わった時にたったの1枚だけです!。ですから前のラウンドで出せなかったサイコロの出目の気球カードを持っている可能性は少なく、逆に手番にサイコロの出目で出ない色の気球カードはずっと手札に残り続けます。 ですから後半になるにつれ、いろんなカウンティングも非常に重要になっていきます♪。 ■ゲーム終了。 ラウンド終了時に、誰かが50点以上を獲得していればそこでゲームは終了します。 最も高得点のプレイヤーが熱気球の王として(←嘘)、ゲームに勝利します☆。 ■クラウド9は非常にシンプルなルールに、降りるか?乗るか?というチキンレースの要素を取り入れたゲームです。とにかくコンポーネントが素晴らしく、ゴンドラに駒が乗っているだけで見ていて楽しくなってしまいます♪。またゲームシステムでは「手番プレイヤーは降りられない」というルールが地味なようで実は非常に良いエッセンスとなっていて、 これがもう非常にゲームを楽しくしています♪。。そして忘れていけないのがサイコロの白い出目!。この目は手札を捨てる必要がありません。ですから最大4つのサイコロを振る時でも、全てが白い面となる事だってあるんです☆。 欠点は・・全くありません!(しいて言えばリメイク前の昔の絵の雰囲気が好みな人には残念かな?) 箱は小さく携帯性に優れ、見た目に楽しく、ゲームはさらに楽しく。そして最大6人まで遊べます! これはもう文句無しに(^o^)/ブラボ～☆☆☆☆☆     この投稿へのトラックバックURL 1036