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仮面舞踏会>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   鷹村ナクトさんの評価
  評価   ユーザー評価:1点 プレイ数:10回
投稿者:鷹村ナクト | 2005/01/02 23:52 | コメント(0) | トラックバック(0)

仮面舞踏会はファンタジー世界を舞台に、プレイヤーは神々となって世界の支配権を争う為に「マスカレード」と呼ばれるゲームにおいて各々が用意した英雄を操ります。このゲームに勝利した神々が世界の支配者となり、そのプレイヤーがこのゲームに勝利します。

○素顔を隠すマスクがゲームで隠すものとは・・。
各プレイヤーはゲームの準備に6枚のマスクカードの中から1枚をランダムに受け取ります。このカードには自分のみの得点ボーナスの条件が書かれています。この条件を達成してゲームが終る事でボーナス点が貰えるのですが、それを自ら捨てる事で1度だけ自分の英雄が強くなれます。

○踊るのはダンサーか?、それともプレイヤーか?
続いて各プレイヤーは自分の操る英雄を6人の英雄?(ダンサーカード)の中から決めます。ダンサーには戦う事に長けている者や、魔法を使う事に長けている者などが居ます。これは先にランダムで配られているマスクカードとの相性から選ぶのが妥当でしょう☆。

■異次元での戦い勃発!

?オーダーフェイズ
各プレイヤーは行動順が描かれている1~5番のオーダーカードを順に選びます。
各カードには数字以外にも行動順によって様々な特殊能力が書かれています。(HP回復、攻撃力+1、他)

?ステージフェイズ
オーダーカードに描かれている行動順に従って、このラウンドでダンサーが訪れるステージを6つの場所の中から選択します。

「魔方陣」ダンサーの生命力を1点失う事でスペルカードを2枚貰えます。

「図書館」スペルカードを1枚貰えます。

「泉」ダンサーの生命力が全回復し、このラウンドは他プレイヤーから攻撃されません。

「闘技場」この後の?チャレンジフェイズにダンサーの攻撃力が+1になって他プレイヤーのダンサーに挑戦します。

「塔」塔に住むモンスターと戦います。勝てばトレジャーカードとスペルカードを1枚ずつ貰えます☆。

「礼拝堂」この後の?イベントフェイズにイベントカードの残り全てを見て、好きなイベントを1つ起こせます。

?スペルフェイズ
オーダーカードに描かれている行動順に、スペルフェイズに使用できるスペルカードを使用できます。ただし使用するためにはカードに描かれているスペルコスト(0~3)を消費しなければなりません。そのスペルコストとは手札の残りのスペルカードの事なのです!。

例えばスペルコスト2のカードを使用する為には、そのスペルカード以外に、さらに手札から任意のスペルカードを2枚消費しなければならないのです!。 これはなかなか面白いアイデアですね♪。

?チャレンジフェイズ
いよいよ戦いが始まります!、?ステージフェイズで「闘技場」と「塔」に行ったダンサーは、 オーダーカードの順番に戦いを始めます。闘技場のダンサーは他プレイヤーに、 塔のダンサーはモンスターと戦います。

戦いはどちらも攻撃側から、ダンサーの基本攻撃力にチャレンジフェイズで使用できるスペルカードを使用します。続いて防御側がスペルカードを使用します。モンスターは手札がありませんが、その変わりに山札を捲ります(処理は少し違います)。

他プレイヤーのダンサーと戦って勝利した場合には勝利点が貰えます☆。

?イベントフェイズ
?ステージフェイズで「礼拝堂」に行ったダンサーは、イベントカードの残りカード全てを見て好きなイベントを1つ起こせます。様々なイベントが用意されています。

このイベントフェイズが終了すると1ラウンドが終了し、次のラウンドのオーダーフェイズに進みます。

■3つのエンブレム☆
「龍の紋章」「剣の紋章」「薔薇の紋章」という3つのエンブレムカードがあり、それぞれ条件を満たす事でプレイヤーからプレイヤーへと移動します。それぞれに勝利点があります。

■戦いが終り・・
?オーダーフェイズで行動順を決め、?ステージフェイズで行動場所に行き、
?スペルフェイズで魔法を使い、?チャレンジフェイズで戦いを行う。
そして最後に?イベントフェイズでイベントが発生してターンが終わります。

以上を繰り返し、ゲーム終了条件を満たしたラウンドを最後まで行ってゲームは終了します。
最も勝利点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

■仮面舞踏会はラウンド毎にプレイヤーが様々な選択をする事で、プレイヤー間で劇的な戦いを進めていくゲームです。特色ある6つのステージをラウンド毎に選択する事で、様々なゲーム展開を可能にしています。

ただ1つのゲームとしては、かなり詰め込みすぎではないかなぁ?。派手な展開は結構ですがゲームとしての纏まりは無くしてしまっているように感じます。そして最も残念なのがゲームの説明書です。

昔の国産カードゲームシリーズを彷彿とさせます(汗)。あの時の若さが欲しいですね(残念!(^^;)★★。

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