ピラニア ペドロ
>>
コメント
評価コメントリスト
鷹村ナクトさんの評価
ユーザー評価:6点
プレイ数:7回
投稿者:
鷹村ナクト
| 2005/01/02 23:36 | コメント(0) | トラックバック(0)
ピラニアペドロは、恐ろしい肉食魚ピラニアの潜むアマゾン川を舞台に、プレイヤー達は、川へ落とした帽子を拾いに行って川の中州でピラニアに囲まれてしまったペドロを助ける?ボードゲームです。皆で「ペドロ、こっちだよ!」「そっちは危ない」と、カードをプレイしながらペドロが水へ落ちないように誘導しましょう☆。
■セットアップ
ペドロをゲームボードの島のヤシの木の下へ配置します。
7匹のピラニアをゲームボードの渦へ配置します。
各プレイヤーは12枚の手札と石、そう!本物の石を4つ受け取ります☆。
■ゲームスタート
さあゲームが始まりました。皆でペドロを水に落ちないように誘導しましょう♪。
プレイヤーは手札から1枚選び、自分の前に伏せて置きます。全員が手札を1枚伏せて置いたらスタートプレイヤーから1枚ずつ公開し、いよいよペドロを移動させて行きます☆。手札にはペドロを上下左右の4方向へ、1.2.3歩とそれぞれ移動させるカードが1枚ずあります(計12枚です)。
●ペドロ、平穏に移動する事
ペドロがカードに描かれている方向に描かれている歩数分移動する時、その移動するマス全てが島か、すでに石が配置されていれば何も心配要りません。貴方の誘導は正しかったのです!。そこへ無事に移動出来てペドロは喜びました(^o^)。
●ペドロ、危機に遭遇して助けられる事
ペドロがカードに描かれている方向に描かれている歩数分移動する時、その移動するマスに島も石も無く、 ピラニアも居ない場合、ペドロは水に落ちる危機に遭遇します!。しかし安心して下さい!。あなたのストックに石があれば、それをペドロが移動するよりも早くそのマスに配置してペドロの危機を救う事が出来るのです。もともとはあなたの間違った誘導が原因ですが、とにかく助かったので無事に移動出来たペドロは喜びました(^^;。
●ペドロ、致命的誘導の末、水に落ちたりピラニアに噛まれたりする事
?ペドロがカードに描かれている方向に描かれている歩数分移動する時、その移動するマスに島も石も無く、 ピラニアも居ない場合、ペドロは水に落ちる危機に遭遇します!。しかもあなたのストックにはもう石がありません。ペドロは水に落ちました(ToT)。
?ペドロがカードに描かれている方向に描かれている歩数分移動する時、
その移動するマスにピラニアが居ました(ToT)。
この2つのどちらかが起きた時、ゲームは一旦終了します。あなたの間違った誘導に可哀想なペドロはピラニアに噛まれてしまいました(ToT)。あなたは罰として、ゲームボードからピラニアを1つ取り、自分の前に置いておきます。
■次のゲームへ
全てのプレイヤーは手持ちの石を全て捨てます(まず全て捨てるのが面白い所!)。
ゲームボードの石はそのままです。
そしてここからが面白い所で、次のゲームでそれぞれのプレイヤーが持つ石の数は、先のラウンドで使用せず、手札に残ったカードに描かれているのです♪。
1歩のカードは、安心してペドロを移動させられるカードですが、これには石が1つ描いてあります。ですからもし使用せずゲームが終われば次のラウンドは石が1つ獲得できるのです。
逆に3歩のカードは危険なカード。もし間違った方向へペドロが行ってしまえば大打撃を受けます。しかしこれには石が描いてありません。ですから危険だからといって使用せず手札に残っても、次のラウンドにこのカードから石は獲得できないのです。
■ゲームエンド
既にピラニアを持っているプレイヤーが、さらにペドロを水に落としてしまった場合、そのプレイヤーの負けでゲームは終了します。そう!、このゲームは勝者を決めるゲームでは無く、負けたプレイヤーを決めるタイプのゲームなのです。
■ピラニアペドロは、非常にルールはシンプルなボードゲームです。プレイヤーはカードを同時に選びますから、3番手や4番手以降のプレイヤーはもう予測が付きません(笑)。思い切って高い移動を出してみるか?、それとも少なく歩いてやり過ごすか?、相手の移動を予測して石の消費を抑えましょう。
さて、このゲームを非常に面白くしているのが、手持ちの石が一旦ゲームが終わるとリセットされる所です☆。もし持越しにした場合、石の残り数が多くて有利なプレイヤーは、その有利のまま次のラウンドになる事からも、このリセットされるルールは良いのですが、それ以上に良くしているのが、誰かが落ちれば結果OKというゲームのルールにあります。
誰だって石を無くしたくありません。そしてスタートプレイヤーならペドロを1番に動かしますから石を無くさない動きは余程の事が無い限り可能です。もちろん次のプレイヤーも、あなたの考えなどお見通しでしょう。それならカードを選ぶのだって簡単です。しかし思い返してください。誰かの石が無くなってペドロが水に落ちれば良いのです。その時に自分が石をどれほど残していようと関係ありません。ですからワザと自ら危ない橋を渡って他のプレイヤーの予想を裏切り、相手に大打撃を与える事も可能なのです!。
欠点は特にありませんね(^o^)☆
ルールブックは何と漫画で描かれています。子供ゲームとして素晴らしいコンポーネントですね☆☆☆。
この投稿へのトラックバックURL
1020
トラックバックURLを表示させるにはJavaScriptを有効にする必要があります。
メールアドレスを表示させるにはJavaScriptを有効にする必要があります。
Copyright (C) 2002 - 2024 Ro Sato.
All rights excluding games and database materials are reserved.