頭脳絶好調
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鷹村ナクトさんの評価
ユーザー評価:9点
プレイ数:10回
投稿者:
鷹村ナクト
| 2005/01/02 23:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
単純な天才は、ボックスアートの中央に「レオナルド・ダヴィンチ」の「人間」の絵が描かれている事から、おそらくダヴィンチの呼称である「万能の天才」を捻って「単純な天才」というタイトルにしたものだと思われます。
(またはドイツでの「シンプル・イズ・ベスト」の意味かも・・情報求む!)
■ゲームスタート☆
各プレイヤーは手元に六角形が2つ繋がっている形のタイルを6枚持っています。プレイヤーは手番に手元のタイルの中から1枚を選びゲームボードに配置します。そして得点を得た後で、新たにタイルを1枚補充します。
(基本的に1プレー1ドロー)です。
■得点ゲット!
タイルには、六角形の形の中央に1つずつ、計2つのシンボルが描かれています。これは同じものが描かれているタイルもあれば違っているタイルもあります。シンボルは全部で6種類あります。
タイルをゲームボードに配置した時、そのタイルのそれぞれのシンボルで、既に置かれている同シンボルと隣接した場合、そのシンボルの得点が入ります。 シンボルは6種類ありますので、得点も6種類別々にカウントします。
また、多くの同シンボルと隣接すれば大量得点が入るチャンスです☆。
しかしここで問題があります!。例えば赤のシンボルの得点を得る為には赤のシンボルが描かれているタイルを配置しなければなりません。しかしそれはゲームボードに赤のシンボルを増やす事になるのです。ですから次のプレイヤーも赤のシンボルのタイルを配置した場合、今配置した自分のタイルを利用され、結果として自分より赤のシンボルの得点で高得点を獲得してしまう場合が多々あります!。
その為、相手にプレゼントしないような上手い配置が重要になってきますよ~(笑)。
■俺って天才~♪(絶好調!)
タイルを配置して得点を得た時、そのシンボルの得点がスコアボードの最高点に達したら「天才!(絶好調!)」と宣言して、もう1手番追加で行う事が出来ます。あまり意味が無い場合でも、とにかくゲーム中1度は言いたいですね~♪(^o^)
■ゲーム終了。
タイルを配置して得点を得た後でゲームボードにタイルを置けるマスが残っていなければゲーム終了となります。
各プレイヤーは、自分の獲得した6種類のシンボルの得点で最も低い得点を宣言します。この得点が最も高いプレイヤーがゲームに勝利します。(つまり6種類のシンボルの最低点を高くする事が勝利の条件です。)
■単純な天才はアブストラクトと呼ばれるパズル感覚のボードゲームです。ソリティアで高得点を目差す遊び方や、2~4人で互いに邪魔をしながら遊ぶ事が出来ます。複数人で遊ぶ場合は得点は全て公開ですから、誰が今トップかを良く観察してタイルを配置する事が重要です☆(^o^)。
欠点ですが、少し・・と言うか、かなりタイルの引き運の要素が強いように感じます!。救済策としてタイル全交換のルールがあるのですが、それでも・・・。アブストラクトに運の要素は要らないという人には向いていないかも知れません(^^;。
残念ながら背景設定が無いゲームです。個人的には背景設定を「果樹園を開拓する農夫のゲームで「リンゴ(赤)」「ブルーベリー(青)」「パイナップル(黄)」「メロン(緑)」「ブドウ(紫)」「オレンジ(橙)」を植えて行く」などにしたら良かったんですが(笑)。
2人~4人まで、何人で遊んでもプレイ感覚が変わらず楽しめます(^o^)/Good☆☆☆☆
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