指輪物語 デュエル 中つ国の決戦 The Lord of the Rings: Duel for Middle-earth (ホビージャパン版)
(説明 25分 プレイ時間 50分)
「世界の7不思議:デュエル」のシステムをもとに指輪物語のテーマにした2人用ゲームです。戦闘の部分がマップになり、このマップをすべて制圧することも勝利条件の一つになっています。ゲームは3ラウンド制で、各ラウンドはカードの並べ方が異なります。表のカードを裏のカードを互い違いに配置していき、裏のカードはその上にあるカードが取られないと表になりません。
手番にはカードを1枚取り、その効果を発揮します。マップ上に自分のコマを置いたり、シンボルを集めて特殊能力を得たり、といった感じです。勝利条件が3通りくらいあり、それらを天秤にかけていくので、なかなかバランス感覚が難しいです。もう少しで勝てそうというところで追いつかれて逆転負け。
結果:スコット(サウロン) 勝利、自分(ホビット) 敗北
指輪物語 ボードゲーム Lord of the Rings (豪華版) + 敵たち Friends & Foes
(プレイ時間 95分)
日本語では拡張がないのでなかなか遊ぶ機会がなかった「友と敵」を久し振りに遊びました。
粥村 Bree が終わったところで、敵カードが1枚だけになり、裂け谷 Rivendell でなんとか最後の1枚も消してショートカット達成。モリア Moria とロスローリエン Lothlórien を迂回しアイゼンガルドへ。ロスローリエンでもらえる12枚の特殊カードのうち3枚しかもらえないのは痛い(さらに指輪保持者はダイスも振る)ですが、それでも先に進む方が良いという判断です。
アイゼンガルド Isengard をクリアし、ここでも的カードを全て倒してショートカットを達成し、ヘルム峡谷 Helm's Deep をスキップしてシェロブの巣 Shelob's Lair へ。ここの2番目のイベント Face of the Dead でサムもピピンもワイルドカードや3シールドがなく脱落! まさかここで脱落するとは! フロドである自分だけは生き残りましたが、もう次の手番で力付きサウロンに飲まれました。いやー、久し振りに「敵たち」拡張入りで遊んだけど面白いですね! また近いうちに遊びたい。
結果(サウロン12):44(敗北)(自分=フロド、デイブ=サム、スコット=ピピン)
フタン Hutan: Life in the Rainforest
(説明 25分 プレイ時間 35分)
前回遊んだとき感じたのは、未完成や単一色でない島へのペナルティーが大きいこと。チケットトゥライド式で、マイナスかプラスかなので、今回はそのマイナスを非常に気にしながら遊びました。広げすぎないように保守的にプレイしていき、マイナスを抑えつつも動物の高得点ボーナス(11点)を達成して1位。
結果:自分 104、スコット 101、デイブ 99
ロングボード Longboard
(説明 15分 プレイ時間 40分)
サーフボードをテーマにしたクニツィアのカードゲームです。2022年のキックスターターで買いそびれていたゲームですがようやく手に入れられました。タイトルは Long Board という風に二語だとおもっていたら、Longboard と一語でサーフボードの種類の一つのことだそうです。
手札は公開で最初は2枚、自分の前にカードをスートごとに緩い昇順(同数字可)に並べてサーフボードを作ります。手番は2アクション制で、アクションは次の3種類あります。山札から引いて自分の手札に加える、手札から自分のサーフボードの列に加える、自分の手札を1枚以上使って相手の手札1枚と交換して、ただちに自分のサーフボードの列に加える(ことのき相手からもらう手札の数値は自分が渡す手札の合計値未満でなければならない)。
つまり山札のカードが自分のサーフボードになるには必ず2アクションかかりますが、あまり2対1枚の交換をしているとそれだけよりアクションがかかることになるわけです。この、カード交換のシステムは同作者の「カステイェールス Castellers」に似ていますね。
サーフボードは4枚以上にならないと得点対象にはなりません。点数はカードに描かれたステッカーの枚数です。また最長のボードや最大のボード枚数にはボーナスがつきます。さらにゲームごとに目標カードが4枚あります。かなり既視感があるものの、よくまとまったゲームです。すべて公開情報なので遊びやすいですね。
結果:自分 40、デイブ 30、スコット 22
ユーカー Euchre
(説明 20分 プレイ時間 65分)
カナダの国民的カードゲーム。通常は4人でのパートナーシップなのですが、3人用にアレンジしたルールで遊びました。24枚のカード(A-9)を4人分配ります。1人5枚で残った4枚のうち1番上の切り札表示カードを公開し、ディーラーの左隣りからその切り札で過半数(3トリック)勝てると思えば、ディーラーに「テイクイット」と言って表示カードを取らせ、デクレアラーになります。あるいはパスしてさらに左隣りにデクレアラーになる権利を譲ります。ディーラーもパスしたら今度は自由に切り札を決めるということで再び宣言フェイズがあります。
デクレアラーは5トリック中3トリック取るのが目的です。他の2人はそれを防ぐのが目的です。3人ルールでは、ダミープレイヤーの手札を一緒にしてその中から任意に5枚選べますが、勝った時の点数が低くなります。2人分の手札からベスト5を選ぶので、かなり勝ちやすいですが、ときどきそうでもないこともあります。10点先取なので、最後の方ではデクレアラーにわざと勝たせたりして調整していました。次回は4人で遊びたいですね。
結果:自分 10、デイブ 9、スコット 8
デスペラード Desperados (紙箱版)
(プレイ時間 4ディール55分)
これも4人のパートナーシップ戦が基本なのですが、3人で遊ぶのは初めて。3人だと個人戦となり40点先取です。ならず者カードが合算されないし、カードをパートナーに渡せないのですが、それ以外は思ったより悪くないです。ルールを1箇所間違えて、ならず者で攻撃されている時にその鉱山を閉じたら、最後の鉱脈カードを捨てなければならないということを忘れていました(版によってこのルールがないものもあるので、完全に間違いではないのですが)。4ディールでスコットさんがちょうど40点を達成して終了。
結果:スコット 40、自分 38、デイブ 37
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