有明亭 2024.12.08

有明亭を訪れるのはほぼ1年ぶりです。スコットさんに誘われて遊びに行ってきました。



カフェ Café
(説明 15分 プレイ時間 45分)
Cafe20241208.JPG2x3のカードを2-4個の正方形が重なるように配置していき、アクションで4種のコーヒー豆を生産、乾燥、ロースト、販売していくゲーム。最終的に店舗が求めるコーヒー豆の組み合わせをうまく販売できれば得点になります。パズル要素が非常に強く、さらに運も大きいです。

自分は乾燥をするマスが1マスしかなく、ドラフトするプールには乾燥を含むカードが全く出ないのでどうしようもありません。必死に4種の豆を1ヶ所で乾燥させます。インターアクションはほとんどないですが、パズルが好きなら試してみると良いと思います。店舗のイラストはポルトガルのコーヒーショップになっていてオシャレです。

結果:自分 18、スコット 17



カスカディト Cascadito
(説明 10分 プレイ時間 40分)
Cascadito20241208.JPG「カスカディロ」のダイス紙ペンバージョンです。4レベルあり、今回はレベル1を試しました。基本的なルールはボードゲームと同じでありながら、配置できる場所がダイスで制限されており、かなり悩ましいです。先取りの要素が大きいのでインターアクションも高く、常に相手の動向を見るようになります。これは面白い。ボードゲームとはまた異なった良さで気に入りました。レベル2−4を試すのが楽しみです。

結果(レベル1):自分 56、スコット 51



バロニズモ Balonismo
(プレイ時間 15分)
Balonismo20241208.JPG協力して気球を上げるカード配置ゲームです。逆ペンギンパーティーのルールに加え、数値が各列で昇順にならなければならないなど、なかなか難しいです。相手からカードを取る理由がだいぶわかってきました。今回はスタンダードルール(手札5枚)で1回だけでしたが、次回は手札4枚で勝ってみたいです。

結果:勝利



スカイチーム Sky Team
(説明 35分 プレイ時間 各20-25分)
Skyteam20241208.JPGお店に並んでいる2人用ゲームからSdJ受賞作の協力ゲーム「スカイチーム」を遊びました。スコットさんも自分も未プレイ。操縦士と副操縦士に分かれてダイスをうまく配置して、空港に無事着陸することが目的です。一度BGAで遊んだことがあるのですが、さっぱりルールがわからなかったので今回実物で再挑戦です。

まずは初級のモントリオール空港。スコットさんが操縦士で自分が副操縦士です。コーヒーを飲んで集中度を高めた(つまりダイス目を調整できた)こともあり、無事に着陸。続けて役割を交代して、やはり初級の羽田空港に挑戦。こちらも無事になんとかクリアできました。次回は中級に挑戦したいです。

結果
1戦目(初級:モントリオール YUL):勝利(操縦士:スコット、副操縦士 自分)
2戦目(初級:東京羽田 HND):勝利(操縦士 自分、副操縦士 スコット)



午前1時の大脱走 1 A.M. Jailbreak
(説明 5分 プレイ時間 3ディール20分)
1AmJailbreak20241208.JPG手札をどんどん減らして無くすことを目的とするシェディングゲーム(ゴーアウト系ゲーム)です。同じ数字か連番で、出ているカードよりプラスマイナス一枚の範囲で出せます。そして、公開されているカード、あるいは山札から1−2枚補充します。

毎回補充するので、そこで次回に向けてうまく揃うかというのが問題になります。今回はルールを間違えていて、プラス1枚かマイナス1枚だけで同枚数は出せないとしてしまったので、なんだか変なゲーム展開になってしまいましたので、機会を見てちゃんとしたルールで遊びたいです。

結果:スコット 11(勝利)、自分 15



ピクシーズ Pixies
(プレイ時間 30分)
Pixies20241208.JPG3x3のカードによるタブロービルドのゲームです。公開された4枚のカードから順に1枚ずつ自分のタブローに追加します。1−9の数字が場所に対応しており、まだその場所になにもなければ表向きに配置しなければなりません。表向きに配置されていたら、そのカードか今選んだカードのどちらかを選んで裏向きにして、その上にもう1枚を表向きに置きます。こうすることでカードの数値が点数化されるのです。裏向きに配置されていたら、その上にカードを表向きに置きます。この場合は選択肢はありません。既に表と裏の2枚が配置されている場所の数字のカードならば、任意の空いた場所を選んで裏向きに配置します。

ちょっとややこしいですが、この配置のルールが面白いと思います。あとは同スートのグループを作るとか、特定のシンボルの点数とかよくある点数方法です。トランプなどで、似たようなゲームがあるかもしれません、ということをちょっと考えさせられます。

結果:スコット 140、自分 129



じゃんけんノーボーダー Janken No Border
(プレイ時間 5分)
JankenNoBorder20241208.JPG前々回のゲームマーケットで購入した、怪しいジャンケンのゲームです。システムもテーマも独特ですが、ゲームマーケット以来プレイするのは初めて。5回のジャンケンでの勝敗で決着をつけますが、最後に残した2枚のカードでどこからどこまでが、グーパーチョキなのかを決められます。今回は5回中2勝1敗2分で勝利。

結果:自分 2、スコット 1



スフィンクス Sphinx
(プレイ時間 10分)
Sphinx20241208.JPG最後は古き良き西ドイツのゲーム「スフィンクス」で、この前のエッセン旅行のときにマインツの露天で買ったものです。シンプルにお互いの迷路を解かせる問題で、性格が出て面白いと思います。プリミティブで良いですね。完全にスコットさんの迷路の罠にハマって敗北。

結果:スコット(勝利)、自分(敗北)

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