ボードゲーム大祭2024 その2 2024.09.08

ボードゲーム大祭の2日目です。この日は同人ブースでもいくつか試遊しました。


マイ シェルフィー ダイス ゲーム My Shelfie: The Dice Game (テンデイズゲームズ版)
(プレイ時間 各25分)
MyShelfieTheDiceGame20240908.JPG各プレイヤーは5x5のマス目が描かれた個人ボードを持ちます。6個のダイスは5種類の出目とワイルドという構成です。横列のマス目はすべて同じダイス目が描かれており、左から順にダイスの数が1−5個必要になっています。得点はフィボナッチ式に1、2、3、5、8点です。

手番では合計で自由に3回ダイスを振り、その出目に対応するマスに3マスまで丸印をつけられます。同種のダイス目のグループにはワイルドは1個までしか含められないので、6個中5個が同じダイス目になるのは3回振ってなんとか達成できるかどうかというところです。

それぞれの縦列、横列は3マス以上に丸印がついていれば点数になります。またある縦列、横列をすべて丸印で埋めると、他のプレイヤーはその列の空きますにすべてバツ印をつけて使えなくなってしまいます。なので思ったよりもインターアクションがあり3マスを丸にして点数かを確定させることが大切なのです。

1戦目では自分は5個の列(8点)を優先して丸印をつけていましたが、経験者のタナカマさんやタカタさんは1個や2個の列にどんどん丸印をつけていきます。そのせいで1個の列は早々と使用不可能になってしまいましたが、高得点のマスをうまく点数化できて勝利。

2−3戦目はマルベリーさんたちと「ツインズ」の前に遊びました。だんだん慣れて来て面白くなって来ます。なんとこちらも勝利して3連勝。

なかなか良いと思いますが、あと10回くらいやったら飽きてしまうかもしれません。でもそれまでは楽しめそうです。

1戦目:自分 50、タナカマ 46、ゲスト 26、タカタ 23
2戦目:自分 42、みつる 37、マルベリー 34
3戦目:自分 70、みつる 69、マルベリー 65



クアトロ クアットロ ビー Cuatro Quattro Bee
CuatroQuattroBee20240908.JPGおそらくこの大祭で唯一のアブストラクトゲームなので気になっていました。ヘックスボードの多人数オセロの変形といった趣のゲームです。挟むと相手のコマをひっくり返さずに挟んだ色を上に重ねます(ちょっとスクエアオンセールみたいです)。ただし、最高3段までしか重ねられず、3段の上のコマは確定となります。最後は自分が一番上のスタックのコマの合計なので、3段のスタックだと3点になります。また、全員のコマを2つずつ持つのでどこで自分の色のコマを置くかが鍵になります。

今回は時間の関係でハーフゲーム、つまり全員のコマを1つずつ持ってプレイ。つまり各プレイヤー4手番しかありません。当然ながら、自分のコマを最後の方でおきたいのですが、なかなか良い配置になってくれません。

今回はみつるさんがうまく3段目をいくつか確保して勝利。

結果:みつる 勝利



ほっとするゲームラジオ トリックテイキング カードゲーム Game Radio Trick Taking
GameRadioTrickTaking20240908.JPG続けてトリックテイクをひとつ試遊しました。赤、青、白、緑の4スートでのマストフォローですが、緑以外はダブルスートという2つのスートに属するカードがあるのが面白いです。またトリックに勝ったカード以外は捨て札となり、後半はこれら捨て札をシャッフルして手札にします。そして後半の最後に残った1枚の数値と獲得トリック数が同じならばそれに等しいだけボーナス点がつくのです。あとは1トリック1点だったと思います。

カード構成がちょっと難解ですが、ゲームは色々なトリックテイクの要素が混ざっていて楽しめました。




ツインズ Twins (アミーゴ版)
Twins20240908.JPGさやさん持ち込みの名作「ツインズ」の6人プレイです。今回はなんと最初の3ディールは全てツインズ同士のバッティングになってしまい、ポットは膨らむ一方です。そして4ディール目で勝利をものにしたみつるさんがゲームに勝利。その時にすでに破産者がいました。

こういう展開もあるのですね。

結果:みつる 勝利



このあと、昨日に引き続き「エモラン」と「いかさま虫」を遊びました。



フラッシュ10 Flash 10
Flash10-20240908.JPG各プレイヤーは自分の前に並んだ10枚のカードのを山札からめくったカードで上書きしていき、左から昇順になるようにするというリアルタイムゲームです。色々なバージョンがあるみたいで、以前はミニユーロサイズのカードでもう少し遊びやすかったそうです。

完成しなくても左から完成した部分が点数になるので、小さな数字の辻褄合わせを優先した方が良いですが、もちろんカードのめくり運があるのでそう簡単にはいきません。2戦遊びましたが、得意不得意がはっきり出るゲームですね。

結果
1戦目:タナカマ 12、ねいじま 10、刈谷 3、自分 2、河上 1
2戦目:ねいじま 7、刈谷 7、タナカマ 7、自分 5、河上 3



ホエール ライダーズ Whale Riders
(プレイ時間 60分)
WhaleRiders20240908.JPGここで河上さんが宿泊するブルーベリーロッジに移動してみんなでおしゃべりをしながらゲーム。とはいってもゲームをしたのは5人だけで、遊んだのはこの「ホエールライダース」だけです。

安定した面白さがあるゲームで、先行していくのか、こまめに欲しいタイルを買っていくのか、と悩ましいです。最初の手札が似たようなものばかりで大変だったので、序盤に1回カード交換をしておけばよかったかなあと思います。

結果:円卓P 20、あっきー 18、自分 18、刈谷 16、ねいじま 15



MtFuji20240909.JPGこの夜は御殿場高原ホテルに宿泊し、翌朝に気楽坊という温泉を楽しんでから三々五々帰路につきました。宿泊した部屋から見えた富士山が美しかったです。来年も来られると良いですね。

購入した本とゲーム

Purchase20240908.JPGフィット Fits
本当に面白いSdJの世界

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