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ポーション ブリュー Potions Brew
（説明　３５分　プレイ時間　３０分）
かーんさんが持ち込んだBGGで評価が3.6という触れ込みのゲーム。まあBGGは軽めのカードゲームには厳しく重いゲームには甘いので、こういう低評価のゲームに意外と掘り出し物が隠れている場合があります。さて、このゲームはどうなんだろう？　という期待５％不安９５％に入り混じった気持ちでゲーム開始。

しかし、ゲームを開始するまでが大変でした。説明書からでは不明な点が多く、例などと照らし合わせていろいろな解釈をみんなで試みてやっと正解だと思えるルールに辿り着きました。ここまでは協力ゲームです。

ゲーム自体はセットコレクションで、レシピの通りにカードを並べて集めて点数化します。材料カードの下半分には手番の進め方が書かれており、カードを並べた列の一番最後に置いた材料カードの指示に従います。複数列ある場合はそれぞれの最後の材料で優先順位があります（と我々は解釈しました）。２枚を手札に補充して１枚を自分の前にプレイする、というのが基本ですが、その２枚が山札だったり捨て札と山札から１枚ずつだったりします。そして、そのあと別のプレイヤーに１枚をあげるとかランダムに渡すとか色々なパターンがあります。笑ってしまうのが、山札から２枚引いてそれを見ずに１枚をランダムに別のプレイヤーに捨ててもらう、という指示で、１枚引くのと何が変わるんだ？　と思ってしまいました。

評価が低いのはおそらく説明書の解読が困難だからという部分が大きいです。ゲーム自体はそこまで悪くないです。評価４−５（平均より少し下）になるのではないでしょうか？

結果：U-S-a　３０、自分　１９、かーん　１２



クロノロジック パリ１９２０ Kronologic: Paris 1920
（説明　１０分　プレイ時間　各２５分）
６人の登場人物が劇場の中のいくつかの部屋を６時間（６回）に渡って動き回ります。被害者は誰かと同じ部屋に２人きりでいた時に容疑者に殺されてしまうのです。この容疑者と部屋と時間を推理するゲームです。
１時のときの各部屋の様子はわかっています。毎回、人物（被害者も含む）と場所、あるいは時間と場所という組み合わせでヒントを得られます。全員が得られるヒントは、前者だとその人物がその場所に何回いたか、後者だとその時間にその場所に何人いたか、なのですが、手番プレイヤーだけはどの時間が、誰がいたか、までがわかるようになっており、ここで情報の差異が生まれます。なのでいかに自分だけ有効な情報を得るかが大切になってくるのです。

また、各人物は毎時間同じ部屋にはとどまらず、必ず隣接するの部屋のどれかに移動します。これがすごく重要な推理のヒントになっており、その人物の経路が描き出せるのです。１戦目は導入シナリオで、自分だけ上手いこと良いヒントが得られて勝利。２戦目は３人が同時に勝利しました。ひとつ思ったのですが、殺害されてしまったらその後の時間には被害者は登場しないという方がリアリティーがあると思うのですが、どうなのでしょうか？　あるいは怪我を負っただけでまだ移動できるという設定なのかもしれませんね。

結果
１戦目（シナリオ１−１）：自分　勝利
２戦目（シナリオ１−２）：もんも、かーん、自分　勝利



ツインズ Twins （オインクゲームズ版）
（プレイ時間　２５分）
オインク版の「ツインズ」は久し振りです。すっかり忘れていたのですが、３スートずつ黒と白にはっきりと分かれているのですね。もとのアミーゴ版だとスートによって奇数が黒か偶数が黒かに分かれていたのですが、まあこの辺りはどちらでも良いかもしれません。

破産しないように、どこで一番良い組み合わせを使うかを考えるのが楽しいです。今回は４ディールで破産者が出て終了。１回勝った点数を温存して勝利。

結果：自分　２４、てんか　１８、かーん　１８、なで　７、もんも　４、U-S-a　０



サイトシーイング Städtetour
（プレイ時間　１０分）
やぎのさんのおすすめハバです。各自が極秘裏に目的地カードを持っていて、その目的地にバスが到達するとカードを得点化できます。手番には袋からタイルを引き、タイルの指示（１歩進む、Uターンする、次の目的地まで進む）に従います。到着するとこれまでにプレイされたタイルを得点にできます。うっかり他人の目的地を踏んでしまうと点数を上げてしまうことになります。ちょっと「エクスペディション」の簡易版みたいで面白いですね。

結果：なで　勝利　（もんも、やぎの、自分　敗北）



マーブルすくい Tolle Torte
（説明　プレイ時間）
やぎのさんの持ち込み。タイトル通り、リアルタイムでスプーンを使ってマーブルをすくうゲームです。毎回カードがめくられ、示されたマーブルの組み合わせをいち早く集めるとカードが獲得できます。先に３枚獲得すれば勝利です。たったそれだけですが、かなり盛り上がります。正月に草場さんの家で遊んだ以来ですが、版が違うらしく、内箱の絵が可愛いです（ハバ博士、やぎのさん情報）。

１回目があまりに不甲斐なかったので２回目をリクエスト。１枚はクリアできたもののやはり負けてしまいました。

結果
１戦目：やぎの　３、もんも　１、なで　０、自分　０
２戦目：もんも　３、やぎの　２、なで　１、自分　１



ぶくぶく Land Unter
最後に２ディールだけ「ぶくぶく」を遊びました。これも相当久し振りです。久し振りに遊ぶと良いゲームですね！　素晴らしいです。次回は時間がある時にきっちり５ディールを遊びたいです。

結果（２ディールのみ）：自分　７、もんも　５、なで　２、やぎの　２