久し振りに千葉・船橋で開催されるJOKERに参加しました。
ヴェロニモ Velonimo
(説明 5分 プレイ時間 65分)
大富豪に似たシェディング(ゴーアウト系)カードゲーム。7スート7ランク49枚のほか、どの色にも属さない固定数値の25、30、35、40、45、50という数字カードがあり、合計55枚。
手番ではこれまでに出された数値よりも大きな数値を出します。1枚ならば数値はそのまま1−7ですが、2枚以上を出すときは同数字か同スートでなければなりません。そして「枚数x10+出したカードで最小の数字」がその組み合わせの数値となります。4枚同スートで2、3、5、6ならば42というわけです。なので1−7の次は21−27、31−37、・・・というのか可能な数値となり、この間に1枚だけの固定数値の25、30、35が入ってきます。なんかちょっと変な感じです(どうせなら10番台のカードを作ったら良いかもとちょっと思った)。
ソフトパスでひとりのプレイヤー以外が全員連続してパスをしたらそのラウンドは終了し、そのプレイヤーが好きな数値で新たなラウンドを始めます。こうして最初に出し切ったプレイヤーから残りプレイヤー数とディール数の積が点数になります。4人なら第1ディールは1位から3、2、1点、第2ディールは6、4、2点、という具合です。5ディール戦なので最終ディールでは15、10、5点になるわけです。また累積点が最も高いとイエロージャージーカードが手に入り、これは出した数値に+10をします。なぜ勝者により強いカードが渡るかは、大富豪的な理不尽さと捉えるしかないです。
また、誰かが上がったとき、そのカードを全員パスすると上がったプレイヤーが誰が次のラウンドを始めるかを決められるというルールがあり、これは単なるキングメイクです。あまりそういうことを気にしない層に向けてのカードゲームなのかもしれません。
今回は5ディール遊びましたが、みんなが言うように3ディールで十分ですね。あまり特徴のないゲームなので、大富豪のバリアントを試したいプレイヤーには向いているでしょう。
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結果:自分 34、あまさま 24、スコット 17、フジタ 15
ラマ ダイス L.A.M.A. Dice
(説明 5分 プレイ時間 30分)
自分は「ラマダイス」よりも「ラマ」の方が好きなので、あまりラマダイスのルールを覚えていないのですが、スコットさんは逆に「ラマダイス」の方が好みみたいで説明をしてくれました。そう、このゲームはラウンドの終了条件が4つもあるのがちょっとややこしいです。でも遊び始めれば楽しいですね。
自分はラマ3個(確率27分の1)を何度も振って失点を減らし、最終ラウンドではなんと2回だけ振って6枚全てを捨てて上がりました。これはラッキー。
結果:自分 3、あまさま 11、スコット 21、フジタ 50
スプラッシュ パーティー Pool Party
(プレイ時間 20分)
正体隠匿の推理ゲームです。自分の担当職が最後まで生き残ることを目指します。プールを囲んでプールサイドにミープルをランダムに並べます。手番にはどれかひとつを選び裏返すと足の裏の部分に1-3の数字が書かれています。この数だけ時計回りか反時計回りに動かし、移動先にそれまでいたミープルはプールに突き落とすのです。この動きをよく観察して誰がどの色かわかったら宣言できるのですが、自分にはさっぱりわかりませんでした。
結果:フジタ 勝利
クラロ Claro
(プレイ時間 10分)
ルールを間違えやすい「クラロ」です。勝者は最後にカードをプレイしたプレイヤーというのが、ちょっと捻ってあって面白いところです。先に3回勝ったら勝利です。運の要素が大きいですが、そういう気分の時は悪くないかもしれません。
結果:スコット 3、あまさま 1、自分 1、フジタ 0
イレブン Eleven
ノンテーマのシェディング(ゴーアウト系)カードゲーム。パズルっぽさが面白いのですが、そこまで他のプレイヤーとの駆け引きというものがありません。結構黙々とカードを減らしていく感じです。4人で2戦戦って自分は3位と4位。
結果
1戦目:フジタ 12、あま 9、自分 9、スコット 4
2戦目:スコット 18、あま 9、フジタ 7、自分 0
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