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カルカソンヌ ２０周年記念版 Carcassonne 20th Anniversary Edition
（プレイ時間　５５分）
十数年振りに遊ぶと思われる「カルカソンヌ」の２０周年版です。今回は付属の拡張のうち修道院長拡張をつかいました。各プレイヤーは修道院長ミープルを１つ持ちます。修道院長は、花畑か修道院の上に乗せることができます。花畑は修道院同様の得点方法です。

普段遊んでいる「カルカソンヌディブルグ」との大きな違いは、タイルは同じ地形（平原、城、道など）にしか隣接できないこと、そして道路や城が未完成でも得点になることです。ただし未完成の城は半分の価値になってしまいます。修道院が強いとは聞いていたので、修道院（そして花畑）を意識しながらタイルを置いていきます。序盤に割と大きな城を完成させたのが効いて、僅差で勝利。

結果：自分　８７、みつる　８４、マルベリー　５７



カーネギー Carnegie
（プレイ時間　１７５分）
３人プレイ。流石にまだ１週間と少しなのでルールはほぼ覚えていました。前回はすべてＢ面だったので、今回はすべてＡ面でやってみました。キューブ不足になった前回の反省を踏まえて、キューブを１ドルで獲得できる部署を建設。これはかなり有効で、以後はほとんどキューブには困りませんでした。しかし、４大都市接続には手番数が足らず、サンフランシスコかニューオーリンズがどちらかにしか繋げなくなってしまいます。これは失敗です。さらに言えば都市にディスクを置くときには自分のミープルもその地域に派遣するわけですが、ゲーム終盤だとこれらが戻ってきて収益をもたらすことはないので無駄なわけです。なので都市ディスクによる接続は終盤よりも少し前に終わらせておくのが理想だと思います。

またＡ面は勝利点が大きいのでそれを利用しようと思うのですが、橋の研究コストが高すぎてまったくうまく行きませんでした。いろいろと中途半端な作戦だったと思います。それにしても難解なゲームですね。

結果：みつる　１３６、マルベリー　１０９、自分　１０３



エルファーラウス ボードゲーム Elfer raus!: Das Brettspiel
（プレイ時間　５５分）
１戦目は３人で３ディール、そして２戦目はこの日の最後に時間の許す限りということで２ディールだけ遊びました。今回はマルベリーさんも自分も一度も上がれず、みつるさんが５ディールすべてで上がって完封勝ちです。８枚のシンボルタイルを入れ始めたのは最近なのですが、使い方が難しいですね。次回はせめて１回くらいは勝ちたいものです。

結果
１戦目（３ディール戦）：みつる　０、マルベリー　９４、自分　１０４
２戦目（２ディールのみ）：みつる　０、マルベリー　５１、自分　１２３



チグリス ユーフラテス 新版 Euphrat & Tigris （ペガサス版 旧マップ）
（説明　２５分　プレイ時間　９０分）
ちょっと久し振りに遊ぶペガサス版です。オレンジを基調としていて、あとから出たデヴィア版と似ていますが、デヴィア版よりもタイルが大きくて扱いやすいです。この版から文明の建物拡張と新マップが付属し、のちにこの版専用のジグラット拡張が出ました。

今回は拡張は使わず旧マップで遊びました。序盤では自分がモニュメントを２つ建てて赤と青をコントロールします。その後徐々にモニュメントが建ち始め、大きな外戦も勃発しましたが、内戦は終盤までほとんど起こらないという珍しい展開でした。みんな飲み込みが早く、的確なタイミングで戦争を仕掛けてきたり、災害タイルで分断してきたりします。中盤で少し減速したものの、再び全色のモニュメントを揃えてかなり有利だと思っていたのですが、最終的には黒が足りずに最下位でした。でも楽しんでくれたようで良かったです。

結果：みつる　１６－１６－１８－１８、マルベリー　１６－１６－１６－１８、自分　１４－１６－１７－２３



最後に再び「エルファーラウスボードゲーム」を遊んで終了です（結果は前述）。