イレブン Eleven
(プレイ時間 20分)
引いたカードが得点になるということで賛否両論がある「イレブン」です。今回自分は最初に10を引いて10点獲得しましたが、あと1点で良いのに手札が10枚になってしまいあがれませんでした。シミーズさんが5点の次に8点を引いて勝利。
最初はあまり感じませんでしたが、何度か遊ぶと手札が残り1枚になったときの引き運の強さを感じます。例えば11点に達したあとにもう一度手札を引いて、それを使い切って1枚にしたら勝利とします(点数カードは引かない)。そのときの最後の手札枚数は通常から11を超えている分を差し引くとすれば、勝つために捨てなければならない枚数は必ず22枚になるのでフェアだと思います。もう少し簡単な処理の仕方で運を軽減させる方法はあるかもしれませんが、いずれにしても何か良い方法がありそうです。
結果:シミーズ 13、自分 10、一味 4、名人 0
リビング フォレスト Living Forest + コダマ Kodama
(説明 25分 プレイ時間 80分)
リビングフォレストは2022年のKdJ(エキスパート賞、黒ポーン)受賞作のゲームでタイトルだけは聞き覚えがあります。一味さん以外は初めてで、店長が丁寧にルールを説明してくれました。
クワックサルバーのバッグビルドをデッキビルドにしたような感じということで、つまりデッキからバーストするまでは好きなだけ引くというプッシュユアラックです。ここはインターアクションゼロです。黒いカードが2枚以下なら2アクションできます。さらに引き続けて黒いカードが3枚出たらストップします。このときは1アクションしかできません。なので黒いカードが2枚出るまではあまり途中でやめる理由がなく、引き続けることになります。
そのあとは手番順にカードのアクションを1−2種選びます。カードにはシンボルが何列かあって、その合計値の分だけアクションができます。カードを買ったりタイルを買ったり森の炎を消したりします。
勝利条件は3つあって、炎チップを13枚集めるか、カードの勝利点シンボルを13点分集めて公開するか、タイルを13種類集めて並べるか、のどれかを達成すれば勝利します。つまり、どれかに特化した方が良いのですが、そうするとますますインターアクションが希薄になります。まあほとんど他のプレイヤーのカードやボードは見ていないという感じです。
最後はタイル13枚で名人の勝ちでしたが、名人も腑に落ちないという表情でした。森は生きている、しかし我々は?
結果:名人 勝利
シャット ザ ブックス Shut The Books
(プレイ時間 1ディールのみ10分)
今回は時間の関係もあり、1ディールのみのお試しプレイです。どうも「7つの印」というゲームに似ているらしく、そちらも過去に自分は遊んでいたみたいですがあまり記憶がないです。こちらは数字でもトリックを取れますが、「7つの印」はスートだけみたいで、他にも色々と違いがありそうです。ちょっと興味が出てきたので「7つの印」も近いうちに遊んでみたい。
結果:名人 2、シミーズ 2、自分 2、一味 −4
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