高井戸ゲーム会 2024.06.02

この日は主にトリックテイキングゲームを遊びました。10種類中7種がトリックテイキングです。初プレイのゲームは「モリ」だけですが、久し振りに遊ぶゲームも多くて新鮮な気持ちで遊べました。


ピューマフィア Pumafiosi (デラックス版)
(説明 10分 プレイ時間 50分)
Pumafiosi20240602.JPG2日連続。昨日はルールブックを忘れたのですが、今日はちゃんと入れておきました。正しいルールでは手札は10枚。4人だと15枚余ります。1ラウンド目で沈み、2ラウンド目でかなり回復したものの最後にまた沈んで最下位でした。リードで勝つのは難しいのは良いのですが、自分が4番手でもなかなか思うようにいきません。次回こそ勝ちたい。

結果:けいこ 40、みつる 34、マルベリー 31、自分 23



エルファーラウス ボードゲーム Elfer raus!: Das Brettspiel
(プレイ時間 4ディール90分)
ElferrausDasBrettspiel20240602.JPG4人で4ディール戦を遊びました。シンボルタイル8枚入りです。シンボルタイルがあると5枚の手札から上がれることがあるので注意が必要です(1枚はシンボルでもう1枚出せるし、1枚は連番を作って隣りのプレイヤーに渡せるので)。シンボルタイルを使って別のシンボルタイルは出せないのでこれが上限のようですね。

かなり接戦でしたが、唯一、2勝したマルベリーさんの勝利。

結果:マルベリー 97、自分 115、みつる 128、けいこ 172



ペッパー Pepper (テンデイズゲームズ版)
(プレイ時間 5ディール40分)
Pepper20240602.JPG1のカードだけ公開された手札として残るゲームです。今回は4スート。これらの1をどのタイミングで処理するかが考えどころで、1を取ってしまったスートは1が2失点、それ以外のカードは各1失点になってしまいます。
規定通り5ディールを遊び、なんと一度も1を取らなかったけいこさんがパーフェクト勝利。

結果:けいこ 0、自分 19、みつる 38、マルベリー 64



フォッペン! Foppen (アークライト版)
(プレイ時間 4ディール45分)
Foppen20240602.JPG2018年のアークライト版を遊ぶのは2回目です。英語名は Fool!で日本語はそれに合わせたのか感嘆符付きのタイトルになっています。この版では8人まで遊べて、お馬鹿ちゃんマーカーが2つついてくるというのは覚えていたのですが、カード構成も初版とは違います。これまでは緑、赤、黄、青の最高値がそれぞれ20、16、14、10で、ワイルド1の4枚を含めて合計60枚だったのですが、17、13、11、8になっていて、ワイルド1は3枚だけの合計48枚です(4人の場合)。

マストフォローで最弱カードがお馬鹿ちゃんマーカーを受け取り次のトリックに参加できません。リードスートでないディスカードで同数値のものがあれば先出し勝ち、つまり後出しが負けたことになります。最後の1枚で最弱でなければ+10点のボーナスですが、お馬鹿ちゃんになってしまうと0点です。あとは残った数字が失点です。こうしてマイナス80点になるか、ボーナスの10点が6回発生したら終了です。今回は自分がマイナス80を超えてしまい、本当のお馬鹿ちゃんになってしまいました。

結果:けいこ -19、みつる -35、マルベリー -73、自分 -97



5本のキュウリ Fünf Gurken (アークライト版)
(プレイ時間 25分)
FunfGurken20240602.JPG初版は2013年。アークライト版は2015年です。トリックでは直前のカード以上の数値を出すか、手札の中で一番低い数字を出します。最後のトリックに勝ってしまうと失点になります。しかし、温存したい低い数字は高い数字がないとどんどん削られてしまいます。ペナルティのきゅうりが5本集まったらお漬物となり脱落。最後まで残ったプレイヤーの勝利です。

久し振り過ぎてルールをすっかり忘れていましたが、遊んでみるとなかなか面白いですね。

結果:マルベリー 1位、みつる 2位、自分 3位、けいこ 4位



モリ Mori
(プレイ時間 60分)
Mori20240602.JPG春夏秋冬の四季に対応した4スートのトリックテイクで、リードスートの季節に対して次の季節が切り札になります。つまりトリックごとに切り札が変わるのです。ディールの初めにトリック数に等しいダイスを振り、それらを出目ごとに分けておきます。これらはある季節(スート)の0を表しているか、あるいは4スートに属さないXというカードの代わりになるかのどちらかです。これらのダイスはトリックに勝つと1つ獲得できます。最後に残った手札が点数になるので、ダイスでカードを温存するのは強いです。さらにXは各プレイヤー2枚持っており、これを2番目に多く撮れば得点になりますが、1番多いと失点になります。しかし、このXの数をコントロールするのは非常に難しく、また毎回変わる切り札も結局リードプレイヤーのリードスート次第なのであまり作戦に寄与しているとは言い難いです。ところどころに面白いアイディアはありますが、うまくまとまっていないという印象です。

結果:みつる 24、マルベリー 20、けいこ 19、自分 10



ポテトマン Potato Man (プレイテ版)
(プレイ時間 30分)
PotatoMan20240602.JPG2013年が初版の「ポテトマン」が2023年にプレイテから新たなグラフィックで再販されました。いわゆるマストノットフォローのゲームで全員異なるスートを出さなければなりません。それができないと、即時にディール終了になります。トリックに勝つのはスートに関係なく数字ですが(同数字は後出し
勝ち)、勝ったスートに対応して点数札がもらえます。最弱の黄色の1-3はポテトマンで赤の16-18に勝てるのですが、今回はポテトマンの勇姿を見ることはできませんでした。

これも久し振りでなかなか楽しかったです。次回は同じくマストノットフォローの「死者の日」を久しぶりに遊びたい。

結果:けいこ 17、みつる 16、マルベリー 12、自分 6



ウィリー Willi
(プレイ時間 8ディール110分)
Willi20240602.JPG最後に遊んだトリックテイクは「ウィリー」です。規定通り8ディール遊びすごく満足。相手の取ったトリックの合計値を覚えるために平均の20よりどれだけ多いか少ないかだけを覚えておくようにすると良いみたいです。1点差で1位になれたときは嬉しいですね。第5ディールでは、なんと50と31が2人ずつで誰も点数を得られませんでした。おお、という感じでこれも盛り上がりました。

順調に点数を重ねていき、終わってみれば同点1位。タイブレークはないので、勝利を分かち合いました。

結果:マルベリー 14、自分 14、みつる 9、けいこ 5



頭脳絶好調/インジーニアス Einfach Genial/Ingenious (ホビージャパン版 パートナーシップ)
(プレイ時間 75分)
EinfachGenial20240602.JPGペア戦(パートナーシップ)をやってみたいということで、2対2のペア戦です。これまではゲーム中は話してはいけないのだと思っていましたが、ルールをよく読むと他のチームにも聞こえるようにであれば作戦を話しても良い、ということが書かれていたので、今回はそれに従ってみました。「もう少し伸ばしたい」とか「この色はある」とか色々と情報交換が楽しいので、これはこれでアリかもしれません。かなりの接戦でしたが、最後の最後で1カ所だけ置き方を間違えたことが原因で敗北。これは悔しい。

結果:みつる&マルベリー 18−26−29−29−31−36、自分&けいこ 18−23−26−27−36−36



ラミーキューブ Rummikub
(プレイ時間 各3ディール、30−60分)
Rummikub20240602.JPG最後は3人で「ラミィキューブ」の3ディール戦を2回遊びました。だいぶ慣れてきたのか、かなり好調で2戦とも勝利。一種の早解きパズルのようでわかってくると組み換えの妙が見えてきて楽しいです。タイマーは必須ですね。

結果
1戦目:自分 97、みつる −20、マルベリー −77
2戦目:自分 60、みつる 14、マルベリー −74

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