高尾ボードゲーム会 2024.04.21

インフェルノ Inferno (テンデイズゲームス第2版)
(説明 5分 プレイ時間 3ディール35分)
Inferno20240421.JPGまずはみんなでできる軽めのゲームということで「インフェルノ」の3ディール戦です。1ディール目でオオクラさんが65点と大量失点してどうなるかと思いましたが、イズナさんが第3ディールでやはり65点の失点で敗北。武井さん、ヤザワさん、トミーさんの3人は終始うまく立ち回っており、この3人が上位3位でした。

結果:武井 22、ヤザワ 34、トミー 35、自分 74、オオクラ 85、イズナ 103



トランスアメリカ & ジャパン TransAmerica & Japan (SNE版)
TransAmerica20240421.JPG続けてトランスアメリカのSNE版。この版ではトランスアメリカとトランスジャパンが一緒になっています。このゲームとしてどう考えても細長い日本列島は合わないと思うのですが(なので、トランス北海道とかトランス四国なら成立しそう)、無理やり日本地図を太くして会場にも線路を引けるようになっているみたいです。興醒めしてしまい、今回は馴染みのあるトランスアメリカを遊ぶことになりました。

地名などはすべてオリジナルのウィニングムーブズ版と同じです。しかし点数のルールが異なり、これまでは未達成の1セグメントにつき1失点でしたが、今回は達成したら4点で未達成のセグメントが1、2、3&4、5+でそれぞれ3、2、1、0点というように得点制になっています。自分はシンプルでスッキリしている失点制の方が良いと思います。どうして変更したのでしょうか?

今回は1ディール目では勝ててリードしたものの、その後にいくつか失敗をしたこともあって点数が伸びずに同点最下位でした。

結果:イズナ 13、ヤザワ 8、トミー 8、オオクラ 7、武井 7、自分 7



ピックアペン 庭園 Pick a Pen: Tuinen/Gardens (999ゲームズ版)
(説明 10分 プレイ時間 35分)
PickAPenTuinen20240421.JPGピックアペンシリーズから「庭園」のレベル1です。今度こそ5色エリア(6点)を5つ達成してボーナスも獲得して60点、それに同色エリアもある程度完成させて100点越えを、と思っていたのですが、やはり細かく塗っていかなければならないので空きスペースが多いまま終わってしまい惨敗でした。いつか100点を超えたい。

結果(レベル1):ホサカ 66、武井 54、自分 47



ウィッチストーン Witchstone (ホビージャパン版)
(説明 20分 プレイ時間 110分)
Witchstone20240421-1.JPGイズナさんの持ち込みです。自分も持ってきていて拡張を入れてみたかったのですが、自分以外は初めてということで今回は基本ゲームだけで遊ぶことにしました。クニツィア10%のゲームなので結構ルールが細かいところが多く、確認しつつ遊びました。

やはり五芒星が強いと思います。ここのタイルを取ると、後から大きな連鎖が作りやすくなります。なので、前半は五芒星に集中していました。また今回はカードも務めて頑張って取るようにし、結果として4枚をフルで達成して28点。それもあって勝利です。

Witchstone20240421-2.JPGやはり、このゲームの問題は終盤だと無意味なアクションが多くなることです。もうすべて路線を作ってしまった、クリスタルを出してしまった、五芒星のトークンがなくなってしまった、なんていうことが多いと思います。このあたりも、本来のクニツィアならば最後まで幾つアクションがあってもやりたいことが多くて足らない、という作りになると思うのでクニツィアらしさをあまり感じません。でも久し振りに遊んでなかなか面白かったです。次回は拡張を入れたい。

結果:自分 131、イズナ 100、トミー 72



10 デイズ イン ザ USA 10 Days in the USA (アウトオブザボックス版)
(プレイ時間 20分)
10DaysInTheUSA-Boxes.JPG先日、大阪のBGBEJでこのゲームの新版を購入したので旧版と両方を比較のために持ってきました。本当は新版を遊ぼうと思ったのですが、新版のデザインが自分の好みに全く合いませんでした。
新版では、カードはすべてその州の中での観光地になっていて、それも、これ選ぶ?というようなマイナーなものも多く、なかには観光地でなく、牛とかジャズとかいうのもあります。旧版では州の形をしていて州都と人口が書いてあり、その方が自分には分かりやすくて好みでした。

10DaysInTheUSA20240421.JPGそんなわけで、新版を遊ぶのはやめて旧版を遊ぶことにしました。昔よく遊んだ時には地図なしで遊んでいたのですが、今回まだその能力が自分にあるかを試したくて自分は地図なしに挑戦しました。結果としては敗北でしたが、結構地理を覚えているものですね。

結果:イズナ 勝利、自分 敗北



ウィナーズサークル Winner's Circle (ダイスツリー2023年版)
(説明 10分 プレイ時間 80分)
WinnersCircleCards.JPG6人で遊べるゲームの候補から、未プレイだったウィナーズサークルの最新豪華版(ダイスツリー2023年版)を遊ぶことになりました。ダイスツリーは2016年にも同様の豪華版を出版しており、今回はその修正版という感じです。

WinnersCircle20240421-1.JPGいずれの版もロイヤルターフとして遊ぶ時は馬の番号と一番よく出る目(馬の頭)が異なるのは不満です(1、2、3、4、5、6、7番の馬が一番よく出る目は、それぞれ2、3、5、4、1、6、7となっている)。アレア版のロイヤルターフでは、馬の番号イコール一番よく出る目だったので、非常にわかりやすかったのです。この分かりづらさを少しでも解消するために2023年版では移動カードに馬の番号が書いてあります(それなら元のアレア式にすれば良いのに)。しかし、移動カードの4種の移動力が2016年版までは縦1列に書かれていたのが、今回の2023年版では正方形状に並び、数字をさっと読みづらくなっているのは改悪です。

他にも、移動カードがカードからタイルになったり、といくつかコンポーネントの変更が見られます。

WinnersCircle20240421-2.JPGゲームは珍しく最初の2レースでうまく行ってかなり稼ぎ、イズナさんと自分が他を引き離します。しかし、第3レースは自分とusalapbitさんの2人だけが賭けていた馬が最後になって失速してしまいました。蓋を開けてみればusalapbitさんのビッドはブラフの0だったのです。それは勝てないわけです。そんなわけでかなり追い付かれましたがギリギリ2位。
6人だと時間はかかりますが、ゆったりと楽しむには面白いですね。45−60分のゲームと考えるなら3−4人が妥当だと思います。

結果:イズナ 2050、自分 1650、usalapbit 1550、ホサカ 1300、ミスミン 1300、武井 1000



忍のがっこう Shinobi no Gakko
(説明 10分 プレイ時間 1ディール20分)
ShinobiNoGakko20240421.JPG最後は「忍びの学校」です。時間の関係で1ディール練習したあと、1ディールだけ遊びました。5人だとやはり先が読みづらくて辛いですが面白いです。

結果(1ディールのみ):ミスミン 5、usalapbit −1、イズナ −2、自分 −11、武井 −13



このあとは、イズナさんおすすめのブリヤニの店で夕食でした。

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