R-120に夕方から参加しました。
ピックアペン 岩礁 Pick a Pen: Riffen/Reefs (999ゲームズ版)
(説明 15分 プレイ時間 55分)
ピックアペンシリーズの「岩礁」です。初のレベル3です。レベル3ではボード上のスクリューを獲得することができ、後の手番で使うことができます。スクリューを使うと、鉛筆の出目に関わらず、曲がっても良い3ステップとして扱えるのです(ただし色は変えられない)。これはかなり便利な能力です。
しゅだっちさんが早取りのボーナスをいくつか獲得して勝利、差が開かないうちにとコインを10個集めて終わらたねんそさんは僅差で2位でした。
これでピックアペンシリーズの3種(庭園、石碑、岩礁)はレベル1−3まで一通り遊んだことになります。どれも甲乙付け難く良いゲームです。この岩礁はネクストステーションというゲームに似ているらしいので、いずれそちらも試してみたいです。
結果(レベル3):しゅだっち 64、ねんそ 62、自分 44、ぴーかん 43
発熱 Fieber
(プレイ時間 各10−15分)
ねんそさん持ち込みの手軽なバースト系ゲーム。病人の体温を35度から42度の範囲に収めるゲームです。手番には必ずカードを1枚プレイしなければならず、それによって体温が上下します。カードは裏面が赤、青、白になっていて、それぞれ体温が上がるカード、下がるカード、特殊カード、というようにある程度の情報がわかるようになっています。これを元に次のプレイヤーにカードを出させないようにするのです。また白の特殊カードの次には特殊カードが出せないという縛りがあり、これもかなり出すカードに制限を加えています。そうはいっても山札はランダムにこれら3色のカードが混ざっており、選ぶことはできません。カードが出せないと手札が1枚少なくなり、手札がなくなると脱落です。
1戦目は、自分が真っ先に脱落。悔しいのでもう1戦しました。2戦目は接戦の中、なんとか手札1枚で最後まで生き残って勝利。
結果
1戦目:ぴーかん 3(勝利)、ねんそ 0、自分 0
2戦目:自分 1(勝利)、ぴーかん 0、ねんそ 0
謎の地下世界 Tajemnicze Podziemia
(プレイ時間 各15分)
ねんそさん持ち込み。この「謎の地下世界」は「奇妙なキッチン」のポーランド版リメイクですが5人まで遊べるのが良いところです。今回は3人だったので、余っているうちの1人分を読み札にしました。そうすれば、全員公平にすべてのタイルを俯瞰しながら将来の手を考えられるのです。なので、5人で遊ぶ時のために読み札カードを作った方が良いかもしれません。
1戦目はどこに配置しても良いという通常ルールです。選択肢が多くて難しく、最後に入り口のタイルを残すという危険なことをしてしまいましたが運良く大体つながりました。2戦目は入り口からタイルを配置し、その後もすでに置かれたタイルに隣接する場所に配置する、というバリアントルールを使ってみました。このルールの方が実はわかりやすいかもしれません。入り口から置いていくので大きな失敗も少ないと思います。
結果
1戦目:ねんそ 11、自分 11、ぴーかん 10
2戦目(バリアントルール):自分 12、ねんそ 9、ぴーかん 7
グッド オーメンズ 恐れ多きゲーム Good Omens: An Ineffable Game
(説明 20分 プレイ時間 各5−15分)
「グッドオーメンズ」というのはアマゾンプライムで観られるドラマだそうです。それをモチーフにしたミニ協力ゲームが7種入っています。今回はそのうち2種を遊びました。
1種目は「戦争 War」です。中央の敵デッキから出てきたカードの数値よりよりそれぞれのプレイヤーのカードの数値が大きければ敵を倒したことになり、そうでなければダイスを振って攻撃力を追加するか、特殊カードの能力を使います。こうして中央の敵デッキが全て無くなれば勝利です。ほぼ考え所はゼロです。
2戦目は「天国の戦い Fight Heaven」です。指定されたポーカーハンドのような組み合わせを作るゲームです。これはプレイヤーによって難易度に差がありすぎてバランスに問題があるように思います。こちらは敗北。
あと5種のゲームがあるのですが、そのうちどれかは楽しめるものがあると良いなあと思います。
結果(ねんそ、ぴーかん、自分の3人)
1戦目(戦争):勝利
2戦目(天国の戦い):敗北
カボチャおばけ Grusel-Wusel
(プレイ時間 5分)
最後は「カボチャおばけ」です。アミーゴ??年。何度かこのパッケージは見たことがありますが、遊ぶのは初めてです。カボチャは全部で12種類あります。目と口の色、(どちらかが赤でどちらかが黄色なので2種類)、カボチャの目の表情(つり目、普通、下り目の3種)、そして頭のヘタの方向(右と左で2種)と3つの要素がありカードやダイス目はこれらに対応しています。
大量のダイスを振り、リアルタイムで出目のうちのどれかと同じカボチャを自分の前のカードから探します。うまく見つかったらダイスとカボチャを1組にして誰かに押し付けるのです。押し付けられたプレイヤーは、それが正しい組み合わせかをチェックします。間違っていたら持ち主に戻しますが、正しかったらダイスを振って場に戻し、カードは自分の前に追加しなければなりません。こうして砂時計が落ちたとき、一番カードが少なかったプレイヤーの勝利です。
結果:ぴーかん 3、ねんそ 3、自分 1
これでR-120は終了です。次回は会の趣旨通りに120分かかるものを遊びたいです。
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